欧州株投資の攻略法。海外FXで欧州株投資をする方法・メリットデメリット・おすすめ業者

海外株式といえば国内では米国株式が主流です。しかし、米国以外でも魅力ある企業が在籍する国はたくさんあり、ぜひ検討してみたいのが欧州株です。

欧州は米国の次に何かと市場の注目を浴びる経済大国で、意外と日本人でもよく知っている企業が多いことが特徴。欧州株に興味を持つ投資家は結構いるようですが、実際のところ、国内では取り扱う業者が少ないのが現状。手数料が高かったりと限界があります。

そこでおすすめなのが海外FXの株式CFDです。

CFDなら、口座さえ開設すれば比較的に簡単に欧州株の取引きが可能です。レバレッジもかけれるので、資金以上の取引きでまとまった利益が狙えます。
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今回は、欧州株投資をする方法として海外FXの株式CFDについてわかりやすく解説していきます。ぜひ、この機会にチャレンジしてみて下さい。

※欧州とは本来、英国(元EU)などEU以外の国も含まれているのですが、今回の記事ではEUに焦点をあてて解説していきます。

海外FXのCFDとは?

海外FXのCFDとは?

海外FXでは多くの業者がCFD商品を提供しています。CFDとはどんな商品なのか、気になっていた投資家は多いのではないでしょうか。

まずはCFDの仕組みや特徴を解説していきます。

CFDとは

CFDとは

英語のContract for Differenceを略したもので、日本語では差金決済取引と訳されている金融商品のことです。

差金決済とは、株式や株価指数、先物などの金融商品の売買価格を取引するもので、将来的な値上がりや値下がりによる価格差から利益を得る方法のことです。市場に実在する金融商品の現物を取引するわけではないのがCFDの特徴です。

FXも実際に通貨を売買するわけではなく、通貨の価格をやり取りしますよね。FXもCFD商品の1つなのです。通貨ペア以外のCFD商品でも、FXと同じようにレバレッジをかけて「売り」か「買い」かでトレードできます。

CFDの種類

CFDの代表的な商品は、

  • METAL/貴金属 → 金、銀、プラチナ
  • ENERGY/エネルギー → WTI、Brent、天然ガス
  • 株価指数 → NYダウ、日経225、DAX
  • 外国株式 → 米国株式、欧州株式
  • ETF → 米国、欧州などに上場するETF

などがあり、すべてのCFD商品は市場での取引価格が反映される仕組みなっています。

CFDなら、国内ではなかなか機会が得られない海外の商品が取引できます。とくに海外FXではCFDを取り扱う業者が多く、ハイレバレッジもかけれるので人気があるのです。

CFDの仕組みをもっと詳しく知りたい方は、以下のヨーロッパ株価指数の記事にて解説していますので参考にしてみて下さい。

欧州株CFDとは

CFDの種類

欧州株CFDとは

欧州の証券取引所に上場している株式の売買価格が取引できる商品です。
通常、株式取引では実際に企業の株式を保有するわけですが、CFDの場合は現物の株式ではなく株価を売買していきます。

欧州の代表的な証券取引所

などにて、欧州株が上場・取引きされています。
欧州取引所にて、取引される株式の価格がそのままCFDに反映される仕組みになっています。市場価格にてリアルな取引ができることがCFDの大きな特徴です。

欧州株式投資とは

欧州株式投資とは

欧州は1993年にドイツ、フランス、イタリアなどを筆頭に政治・経済を1つに統合するEU連合を結成。すでにご存知のように、EU経済への貢献比率が高かった英国が2020年に脱退しました。

現在は27か国で構成され、英国が抜けたことによる経済規模の縮小は免れませんが、それでも単一の市場としてEUは世界最大規模を誇ります。世界貿易の約4割はEU圏で行われています。

大小様々な国が集結するEU市場は国際競争率が高く、今後も安定した成長が期待されています。

EU加盟国
EU加盟国

EUの加盟国はアルファベット順に、

ベルギー、ブルガリア、チェコ、デンマーク、ドイツ、エストニア、アイルランド、ギリシャ、スペイン、フランス、クロアチア、イタリア、キプロス、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、ハンガリー、マルタ、オランダ、オーストリア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロヴェキア、フィンランド、スウェーデン

の27か国です。

欧州株の特徴

欧州は陸続きの小国が集結していることもあり他国との貿易が古代から盛んに行われてきました。金貨や銀貨などの通貨の流通を広めたのも欧州です。競争が激しい土地柄から、製品・サービスの質が研磨されやすい環境にあり、国際的に評価が高い企業が多いのです。

また、欧州は芸術・絵画・建築においては他国と比にならないほど傑出した歴史と実績を誇ります。欧州の国々自体が美術館や博物館のような存在です。

海外旅行でも欧州は世界中の憧れの的です。歴史と伝統に培われた洗練されたハイブランドが多いことも欧州株の大きな特徴です。日本人でも、衣類や食品、車など欧州ブランドのファンは多いでしょう。

EU経済をリードしているのは、

  • ドイツ(名目GDP 世界4位:3.84兆ドル)
  • フランス(名目GDP 世界7位:2.62兆ドル)
  • イタリア(名目GDP 世界8位:1.88兆ドル)
  • オランダ(名目GDP 世界17位:9130億ドル)

の4か国です。

上記4か国の株式にはどのような銘柄があるのか簡単に見ておきましょう。

銘柄コード 企業名
ADS Adidas/アディダス 小売・スポーツ用品 ドイツ
BMW BMW/ビーエムダブリュー 輸送機器・自動車 ドイツ
DAI Daimler/ダイムラー 輸送機器・自動車 ドイツ
DBK Deutsche Bank/ドイツ銀行 金融・銀行業 ドイツ
PAH3 Porsche/ポルシェ 輸送機器・自動車 ドイツ
ENR Siemens Energy/シーメンス・エナジー エネルギー ドイツ
VOW3 Volkswagen/フォルクスワーゲン 輸送機器・自動車 ドイツ
AIR AIRBUS GROUP/エアバスグループ 航空・宇宙産業 フランス
OR L’OREAL/ロレアル 化学・化粧品 フランス
RMS HERMES INTERNATIONAL/エルメス 小売り・ファッション フランス
ML Michelin/ミシェラン 工業用ゴム・タイヤ フランス
RI Pernod Ricard/ペルノ・リカール アルコール飲料 フランス
CS Axa/アクサ 生命保険・損害保険 フランス
TTE TotalEnergies/トタルエナジー エネルギー フランス
MONC Moncler /モンクレール 小売り・ファッション イタリア
REC Recordati/レコルダティ 医療・製薬 イタリア
SFER Salvatore Ferragamo/フェラガモ 小売り・ファッション イタリア
RACE.MI Ferrari/フェラーリ 輸送機器・自動車 イタリア
PCP Pirelli & C/ピレリ タイヤ・ゴムメーカー イタリア
HEIO HEINEKEN/ハイネッケン アルコール飲料 オランダ
ASML ASML HD/エーエスエムエル 半導体・電子部品 オランダ
NXP NXP Semiconductor/エヌエックスピー 半導体・電子部品 オランダ
RDSB Royal Duth Shell/ロイヤルダッチシェル 石油・ガス オランダ
ADYEN ADYEN/アディエン 決済・ソフトウェア オランダ

メルセデンス・ベンツのダイムラーに、フォルクスワーゲン、ロレアルやエルメス、モクレール、フェラーリ、ハイネッケンなど、意外と欧州株は日本人でも馴染みのあるハイブランドが多いのです。

欧州株の強み

欧州株の強みは、「欧州」そのものに洗練されたブランド性をイメージさせる点です。例えば、何か商品を購入する時に、「Made in Japan」「Made in USA」「Made in China」「Made in France」となった時に、なぜか欧州の商品には高級感がただよいます。

歴史と伝統に裏付けされた、ゆるぎないネームバリューの強さが欧州株の最大の魅力。

そして、歴史的建造物が多く、美しい景観・自然環境を重要とする欧州では、自然環境保護や脱炭素への動きが他国よりも先行しています。エネルギー資源に乏しいこともあって、クリーンエネルギーに向けた開発・投資が進んでいることにも注目です。

数多くの国々が集結したEUは、各国の経済規模の格差も大きく、まだまだ成長の余地があり無限の可能性を秘めています。

欧州株取引の注意点

欧州株取引の欠点は、国内で情報の入手が難しいことです。

欧州経済を全般的に報じるニュースメディアは多いのですが、株式に関する情報はほとんど見かけません。いかに欧州株の情報をゲットするかが1つのポイントとなるでしょう。

また、最近ではコロナ新変種や感染拡大、英国とのBrexit問題などで値動きが不安定で激しくなることもあります。日本同様に米国や世界情勢の影響を受けやすい側面もあるので十分に注意する必要があります。

欧州株CFDのトレード方法

欧州株式CFDは、取り扱いがある海外FX業者でFX口座を開設すると取引できます。

FXと同じようにMT4・MT5(または自社提供のツール)に銘柄を追加するだけで簡単に始められます。レバレッジはFXよりも低めになるケースが多いですが、それでも国内よりは全然高めです。

トレード条件は業者ごとに異なり、概ねで以下のような内容となります。

  • 最大レバレッジ:20倍~30倍
  • スプレッド:0.20~30.0(業者・銘柄による)
  • 手数料:無料~6ドル前後
  • スワップポイント: ロング/0~-8.50、ショート(0~−10.50)
  • 取引単位:単元も可能、0.01ロット~が平均的
  • 配当金: 銘柄や時期によっては配当金が出る場合がある

スワップポイントはロング・ショート、いずれの場合もマイナススワップが主流です。

時期によってスプレッドやスワップの設定は異なるので、必ず確認するようにして下さい。

欧州株CFDのメリットを国内と比較

欧州株CFDのメリットを国内と比較

海外FXのCFDで欧州株を取引するメリットを国内業者と比較しながら見ていきます。

海外FX 欧州株CFDのメリット

メリット1.手数料が無料または安い

海外FXでは、欧州株CFDの手数料が無料または1ロットあたりで売買代金の0.10%~数ドル程度と割安なのがメリット。

国内業者では?

国内では欧州株がネットで取引できません。大和証券など一部の証券会社の店頭窓口や電話で購入できます。手数料が安くても2,3千円かかります。

メリット2.リアルタイムでスピーディに約定できる

海外FXがおすすめなのは注文方法の違いです。欧州市場のオープン時間にリアルタイムで約定が決まるので透明性が高い取引ができます。短期トレードやスキャルピングも可能です。

国内業者の場合

国内では窓口や電話での注文が主流なので、取引価格も不透明です。チャートで確認できるわけではありません。

メリット3.ハイレバレッジがけれる

海外FXで米国株式CFDを取引するもう1つのメリットは、ハイレバレッジで取引できることです。

業者ごとに最大レバレッジの設定が異なりますが、低い場合で10倍程度、平均して20倍~100倍程度のレバレッジがかけれます。少ない資金でもそれなりのロットで取引できます。

国内業者では?

国内証券会社の欧州株取引は現物のみで、レバレッジはかけれません。

メリット4.ロスカットの条件がよい!

海外FXならロスカットの条件がよいことも魅力となっています。

海外FXではCFDのロスカット基準は20~30%が平均的です。加えて、ゼロカットシステムが採用されているので万が一の時でも負債を抱える心配がありません。

国内業者では?

欧州株の取り扱いはありませんが、国内CFDのロスカット基準50~100%と高め。株式の信用取引では20~30%。国内ではゼロカットシステムがないので、最悪の場合は残高がマイナスになることも。急激な為替変動にて過去には負債を抱えた投資家も結構いるのです。

メリット5.ボーナスで証拠金の底上げも可能!

さらに、海外FXでは口座開設ボーナスや入金ボーナスがもらえます。入金不要の口座開設ボーナスを活用すれば、元金ゼロ円で利益が狙えます。入金ボーナスで証拠金を増やすことも可能です。

100%入金ボーナスの場合だと、1万円が2万円、10万円が20万円となって2倍の証拠金で取引できます。

国内業者では?

国内FXではボーナス制度はないので、自分が用意した資金分しか取引できません。

欧州株CFDのデメリットを国内業者と比較

欧州株CFDのデメリットを国内業者と比較

次に、海外FXで欧州株CFDを取引するデメリットを国内業者と比較していきます。

海外FX 欧州株CFDのデメリット

デメリット1.マイナススワップが主流となる

海外FXではマイナススワップが主流となることが最大のデメリット。マイナススワップでも数値が小さければ、売買差益で十分に相殺可能ですが、数値が大きくなると非常に危険です。

中長期で取引したい場合はスワップの確認が欠かせません。

国内業者では?

証券会社で欧州株を購入した場合、スワップはかかりません。

デメリット2.取引条件の詳細がわかりづらい

海外FXでは、業者によって取引条件の詳細が一部または全部英語表記となるのがデメリット。英語が苦手な方は、完全に日本語で確認できる業者を選ぶようにしましょう。

国内業者では?

もちろん100%日本語です。国内業者で言語で戸惑うことはまずありません。

海外FXの場合は確かにマイナススワップなどのデメリットがありますが、そもそも国内では欧州株をネットで取引できません。欧州株取引をするなら必然的に海外FXが選択肢となるでしょう。[/voice]

欧州株CFDの攻略法

欧州株CFDの攻略法

欧州株CFDで勝つためのコツは?

ここでは欧州株CFDの攻略法を解説していきます。

攻略法1.欧州株の取引き時間を確認しておこう!

欧州株CFDは、基本的に欧州株式市場(証券取引所)がオープンしている時間帯に取引できます。

取引所の国や海外FX業者によって、取引時間帯が若干変わる場合があるので確認しておきましょう。

欧州株式市場のオープン時間

フランクフルト証券取引所(現地時間: 9時~17時30分)

日本時間: 冬時間/17時~翌1時30分 夏時間/16時~翌0時30分

ユーロネクスト パリ(現地時間: 9時~17時30分)

日本時間: 冬時間/17時~翌1時30分 夏時間/16時~翌0時30分

欧州株はNYSEに上場している株も多くあります。取引したい欧州株の銘柄がNYSEに上場している場合は、米国市場の時間帯となります。取引前にその銘柄の市場がどちらなのか確認しておいて下さい。
NYSE 米国取引所の時間帯(現地時間: 9時30分~16時)

日本時間: 冬時間/23時30分~翌6:00 夏時間/22時30分~翌5:00

攻略法2.欧州経済の動向を把握しておこう!

欧州株の売買タイミングを計るために目安となるのが欧州経済の動向です。

欧州経済が上向きでポジティブな要素が強ければ、欧州株も上昇が期待できます。逆に欧州経済が下向きでネガティブな要素が強ければ、欧州株もまだこれから下がる可能性があります。

欧州経済の動向を大まかにでも確認しておくことが大切です。

欧州経済の目安となる指標をいくつかご紹介しておきましょう。

欧州の重要な経済指標

GDP成長率
失業率
景況感指数
景況感指数
製造業PMI
製造業PMI

他にも、チェックしておきたい経済指標は、

  • 消費者物価指数CPI
  • インフレ率
  • 貿易収支
  • ECB政策金利
  • ヨーロッパ株価指数(フランス・ドイツ株価指数)

など。

EUの経済指標データはこちらから

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ちなみに欧州の代表的な銘柄で構成されたヨーロッパ株価指数の動きからもヒントを得ることができます。ヨーロッパ株価指数について、以下の記事で解説していますので参考にして下さい。

攻略法3.欧州株式の情報ツールをゲットしよう!

欧州経済のニュースは多くとも、株式市場に関する情報は非常に少ないのが欧米株投資の難点です。

ニュースメディアや証券会社などから欧州株式の情報ツールを確保しておきましょう。

活用したい情報サイト・ツール

などで欧州株式関連の情報を得ることができます。

英語版になると、もっと細かく株式情報が確認ができます。わかる範囲で活用してみましょう。

英語版
特定の銘柄の情報を調べたい時は、直接、企業名で検索してみましょう。大手企業の場合は、日本語版で公式サイトが見れるものも結構あります。

欧州株CFDでおすすめの海外FX業者

100%入金ボーナスがもらえる「HotForex」

100%入金ボーナスがもらえる「HotForex」
  • 株式CFDの手数料:0.1%/ロット(DMA:0.1ドル)
  • 株式CFDのレバレッジ:14倍(DMA:5倍)
  • 100%入金ボーナス・その他キャンペーン

HotForexは多彩なCFD商品を取りそろえ、100%入金ボーナスやキャンペーンなどバラエティに富んだサービスで人気の海外FX業者です。通常の外国株式CFDが54銘柄、他にもDMAといって直接市場にアクセスできるタイプCFDが約1000銘柄あります。米国、欧州、英国の株式が取引できます。

通常の株式CFDではレバレッジ14倍で手数料が取引代金の0.1%、DMAタイプの株式CFDの場合は、レバレッジ5倍で手数料が0.10ドルからとなります。株式以外でもETFや債券、株価指数、原油、金などとCFD投資の幅を拡げることができます。

※HotForexの入金ボーナスは取引のみに使える証拠金で、ロスカットの底上げ機能はないので注意して下さい。

日本株も取引きできる「IFCMarkets」

日本株も取引きできる「IFCMarkets」
  • 株式CFDの手数料:0.02ドル/ロット~(銘柄・市場による)
  • 株式CFDのレバレッジ:20倍
  • 世界中の株式CFDが取引可能

IFCMarketsは、米国・欧州・英国・ロシア・カナダ・中国・日本と世界中の株式400銘柄を取り扱っています。海外株式CFDを取り扱う業者は多くとも日本株が取引きできる業者はごくわずかで、貴重な存在です。

米国株や海外株式を取引しながら日本株も取引きしたい方はとくに必見です。株式CFD以外でも、原油・天然ガス・灯油などエネルギーCFDが充実、さらに仮想通貨も取引可能。通貨ペアは少なめですが、CFDの商品数で満足できる海外FX業者です。

※スプレッドは比較的に広めの設定で、短期トレードには不向き。

欧州株が充実の「FxPro」

欧州株が充実の「FxPro」
  • 株式CFDの手数料:無料
  • 株式CFDのレバレッジ:25倍
  • 欧州の銘柄が豊富

「FxPro」は通貨ペア・CFDとともに種類が充実しているのが特徴で、スプレッドや約定力の質の高さでも定評がある海外FX業者です。とくに最近では株式CFDの種類が増えていて、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダ、ポルトガルと欧州株が豊富です。

手数料無料、レバレッジは25倍、欧州株以外では、英国、米国の株式も取引できます。自社取引ツール、MT4、MT5、cTraderと多彩な取引ツールが選択できるのもメリット。

※日本語翻訳が若干不自然な箇所があります。

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以下の記事では、欧州株の指標となるドイツ株価指数、フランス株価指数について詳しく解説しています。合わせて参考にしてみて下さい。

まとめ

まとめ

築100年、200年の建物は新築に分類されるのが欧州の常識。ドイツ、フランス、イタリアなどはロマネスク建築やゴシック・ルネサンス建築の宝庫。築500年、600年の建物がざらにあります。

教会や寺院などは100年以上もかけて建造された建物も多く、さらに格調高い彫刻や絵画が施され、まさに圧巻としかいいようがない美しさ。そのように芸術的価値が高い建造物が、当たり前に周囲に立ち並ぶ欧州では、他国には真似のできない洗練されたクオリティのプロダクト・サービス生まれやすい環境にあるといえます。

歴史と伝統に裏付けされた国のネームバリューブランドのネームバリューは、決して数十年程度の年月で築くことはできません。

長い長い年月をかけて築き上げた欧州のブランド性は、欧州経済の最強の武器だといえます。今後も変わらず、そのブランド性を活かして成長し続けていくに違いありません。

teacher
ぜひ、この機会に魅力あふれる欧州文化に触れながら、欧州株CFDにチャレンジしてみましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

個人投資家、ライター、アナリスト。海外メディアを駆使した市場リサーチが強み。副業トレーダーを経て、フリーランスとして独立。 株式投資、FX、金プラチナ、債券、外貨預金、ETF・投資信託、不動産などの分散投資を得意とする。