海外FXの最新トレードプラットフォームcTraderとは
海外FXのトレードプラットフォームと言えばMT4ですが、最近新しいトレードプラットフォームとしてcTraderを採用する海外FX業者が増えてきました。もちろん、MT4に取って代わるというのはまだまだで、「MT4は標準だけどcTrader口座も選べるよ。」という形になっています。ここでは最新プラットフォームのcTraderについて解説します。
cTraderとは
大きな特徴はECNの専用プラットフォームであるということです。ECNのプラットフォームだからこそできるメリットが多いのです。
1.板情報が見れる
ECN(電子商取引)ですから、日本の株式投資のような板情報の表示が可能になるのです。
誰が、どのくらいの買いや売りを入れているのか?
がリアルタイムでわかるということになります。
当然、チャートも見ることができますが、板情報のないMT4でのFXトレードと比較して、取引の判断情報が増えるということになります。
個人の投資家でも、プロの投資家と同じレベルの情報で勝負できることになります。
2.主要通貨でも0pipsからの低スプレット
完全なECN(電子商取引)のため、スプレッドはほとんど存在せず、その代わりにECNの取引手数料が発生する形になります。
例えばFxProの場合
- MT4口座:取引手数料0円+米ドル円スプレッド0.9pips~
- cTrader口座:取引手数料4.5ドル+米ドル円スプレッド0.0pips~
という形になっています。
cTrader口座の方は取引手数料が発生してしまいますが、1ロット4.5ドルであれば、約0.45pips換算なので、合計したトレードコストもcTraderの方が安いということになるのです。
3.注文執行のスピードが速い
ECN(電子商取引)の市場は、投資家と投資家の取引の場がネットワークで直接構築されているため、間に入る仲介者がいないのです。
そのため、リクオートやスリッページという概念自体がありません。
国内のFX業者にあるような、ストップ狩りやレートずらし・・・不透明なものが一切排除され、透明性が確保された中でのトレードが可能になるのです。
4.チャートや注文機能もプロ並みの仕様
MT4もチャート機能では世界トップクラスの高機能であることは間違えありませんが、cTraderも十分な機能を備えています。
また、シングルクリックで注文が可能になったり、チャートを簡単に保存してソーシャルで共有できたり、自動売買の導入が簡単であったり、十分な機能を備えているのです。
cTraderがおすすめの人
- スリッページやリクオート、システム傷害にストレスを抱えている人
- スプレッドをできる限り抑えてトレードをしたい人
- 板情報を取引判断の材料にしたい人
- 中級者以上の取引量が多い人
cTraderが使える海外FX業者
今のところ海外FX業者でcTraderが使える業者は下記の2社です。
cTrader紹介動画
cTraderは、透明性の高い市場で板情報などの充実した情報源を持って、トレーダー同士の売買を行いたいと考えている方におすすめなトレードプラットフォームです。
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