為替が急変動する時ほど追証なしの海外FX業者を使うべき!

為替が急変動する時ほど追証なしの海外FX業者を使うべき!

graphline128 128今回2016年6月に発生した英国のEU離脱の国民投票のようにFXでは予想できるタイミングがあります。一方でスイスフランショックや日銀のマイナス金利政策など・・急に為替が急変動するときがあります。どちらにしても、このような相場の急変動時こそ、「追証」に注意する必要があるのです。

国内FX業者を使っていると相場の急変動時は追証リスクが高い!

追証とは

投資家の口座がマイナス残高となった場合に、FX業者が後からマイナス分を投資家に請求する仕組みのことです。

追証は急変動時に発生しやすいもの

国内FXも証拠金維持率が設定されているため、平常時には証拠金維持率を割り込んだ場合には強制ロスカットが行われるため、基本的には証拠金以上には損をしない可能性が大きいのです。すぐに強制ロスカットされれば追証は発生しないのです。

しかし、相場の急変動時にはFX業者がロスカットの水準を下回ったから、ロスカットのためにポジションを解消しようとしても、約定するまでに時間がかかり、約定した価格が大幅にずれてしまう可能性が高いのです。

実際に国内FX業者の「英国のEU離脱の国民投票」のリスク喚起では

DMMFX

ロスカットについて

急激な相場変動時には、本来のロスカット水準を大幅に下回りロスカットが執行される可能性があり、お預けいただいた証拠金の額以上の損失が発生することがあります。また、流動性の低下に伴い、ロスカットの執行に通常以上の時間を要する可能性があります。

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ロスカットリスク

相場の急変動や、市場の休日をこえて取引が成立する場合、指定レート(ロスカット値)と、約定レートに乖離が生じることがあります。そのため、必ずしもロスカット値が確保されるとは限りません。また、預託したご資金以上の損失が生じる事もございます。

となっており、どちらも

ロスカットが指定レート通りには約定できずに、証拠金の額以上の損失が発生するリスク

を注意喚起しているのです。

スイスフランショックのときの追証額は

個人顧客:19億4800万円(1137件)
法人顧客:14億4000万円(92件)

です。

個人顧客は一人当たり、171万3280円の追証が発生していることになります。

追証は、法律上の債務(借金)なのです。踏み倒すことはできません。

これが相場急変動時の国内FX業者を利用している投資家の大きなリスクと言っていいでしょう。

海外FX業者は追証がない!

一方で、海外FX業者の場合は追証がありません。

国内FX業者

投資家の口座がマイナス残高になった場合に、マイナス分を国内FX業者は投資家に請求する(追証あり)

海外FX業者

投資家の口座がマイナス残高になった場合に、マイナス分は海外FX業者が負担し、自動的にゼロにリセットされる(追証なし)

つまり、投資のリスクが拠出した証拠金の範囲内に限定されるということです。

これが海外FXの最大のメリットと言っていいでしょう。

とくに相場が急変動するタイミングでは、追証なしの海外FX業者の方がリスクを限定してトレードができるメリットがあるのです。

スイスフランショックで171万円もの借金を負うことになった個人投資家は、海外FX業者でトレードをしていれば借金は0円だったのです。儲けたときの金額はほぼ同じなのにです。

まとめ

相場の急変動時には追証のない海外FX業者でトレードをする方がリスクが制限され、おすすめです。

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