スキャルピングトレードを禁止している海外FX業者とその理由

スキャルピングトレードを禁止している海外FX業者とその理由

graphline128 128日本国内のFX業者もスキャルピングトレード禁止のところが増えてきているようですが、海外FX業者でもスキャルピングトレードを禁止している業者があります。今回は、スキャルピングトレードを禁止する理由とその対策について解説します。

日本国内でもスキャルピングトレード禁止業者は増えている!

実は日本国内でも

「スキャルピングトレードをしていたら、口座が凍結されてしまった。」

という事案が増えてきています。というのも、徐々にですが、日本国内のFX業者もスキャルピングトレードを禁止しはじめているからです。

もちろん、ウェブサイトにあからさまに「スキャルピング禁止!」と書くところはありません。そんなことしたら、顧客が少なくなってしまいます。利用規約に入れておいて、いざスキャルピングトレードの金額が大きくなると・・・口座凍結となるのです。

国内FX業者の利用規約を見てみると・・・

GMOクリック証券 第32条(本取引・本サービスの利用禁止・解約)

または過度の回転売買等不適切な取引であると当社が判断した場合、その他やむを得ない事由が生じたものと当社が判断した場合は、当社は直ちにお客様に本取引の新規取引及び本サービスを禁止することができるものとします。

DMM FX 第7条 (禁止事項)

短時間での注文を繰り返し行う行為を定め、その判断基準について、なお、お客様の行為が当該禁止に該当するかどうかの判断は当社が行い、お客様は当社の判断に従うこととしますとあるように、確かにこういう規定は存在しております。

となっています。「スキャルピング禁止」の文字はありませんが、「過度の回転売買」「短時間での注文を繰り返し行う行為」・・・というのは「スキャルピングトレード」のことを指しているのは明らかです。

どうしてスキャルピングトレードを禁止する必要があるの?

これは国内FX業者と海外FX業者で事情が変わってきます。

国内FX業者の場合

カバー取引ができないためリスクが増大するから

国内FX業者は、呑み取引をメインにしていますが、すべての顧客の注文を呑んでいる国内FX業者がある一方で、「全てのリスクは負えない」と考えるFX業者は顧客の注文の一定割合をインターバンク市場に逆方向で取引をしてポジションを持つことで、リスクを相殺しているのです。

狭スプレッドの業者はカバー率が低いのですが、FX業者の平均値は40%です。顧客の注文の4割はインターバンク市場でカバー取引をしているということです。

スキャルピングトレードで数秒単位で売買されたら、このインターバンク市場でのカバー取引をしている暇がありません。全体のトレード量に対して少額であれば影響は軽微ですが、高額なスキャルピングトレードは避けたいのが国内FX業者の本音なのです。カバー取引ができないことがFX業者のリスク憎につながってしまうのです。

だから、「高額なスキャルピングトレードをしていたら、口座が凍結された。」と言う人が出てきてしまうのです。

「あれっ、俺スキャルピングできてるよ。」という人はスキャルピングトレードを禁止していない業者を使っているか?取引金額が少ないか?です。

海外FX業者の場合

レイテンシーを利用した悪徳システムトレードをする人がいるから

海外FX業者の場合はカバー取引をする必要はありません。呑み取引ではなく、インターバンク直結のトレードが主流だからです。

「じゃあ、スキャルピングトレードを禁止する必要ないじゃん。」と思ってしまいますが、海外FX業者の場合には海外FX業者のサーバーは海外にあり、日本の投資家の注文とは地理的なレイテンシー(遅延)があります。

実はこのレイテンシーを悪用してスキャルピングトレードで儲けるプログラムを悪用する人がいるのです。

海外FX業者は国内FX業者よりも数が多く、新しい業者も増えているので、セキュリティの手薄な海外FX業者がこのような悪用システムトレーダーに狙われやすいのです。

これを防ぐために「スキャルピングトレードを禁止」にしている海外FX業者があるのです。

ただし、国内FX業者と比較すると海外FX業者の方がスキャルピングトレード禁止業者は少ないです。

スキャルピングトレード禁止業者

LAND-FX

当社では経済指標発表時のお取引、または経済指標発表時のスキャルピング行為を禁止致します。 通常のお取引におけるスキャルピングは禁止しておりませんが、システムを使ったスキャルピング、高頻度の注文・取引き、またはサーバーに負荷をかけ、リスクヘッジのための取引(カバー先への注文)に影響が出ると判断したお客様に対し、事前予告なく取引きを停止させていただく場合がございます。

DynamicTrade

ポジションオープンから120秒以内での決済は禁止されております。
但し、損切の場合は120秒以内の決済が可能です。

スキャルピングトレード禁止への対応策は?

スキャルピングトレードを禁止していない海外FX業者を使うことです。

これが一番簡単な方法です。当サイトで紹介している海外FX業者であれば、上記の海外FX業者はスキャルピングトレードが可能です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です