CXCMarketsをプロが評価。CXCMarketsのスプレッド・レバレッジ・入出金方法・取引ツール・口座開設方法・投資家からの評判を徹底分析

CXCMarketsとは?

CXCMarkets(シーエックス・マーケッツ)は設立2015年、CXC Markets Limited社が運営するFXサービスです。日本向けサービスを開始したのは2020年5月と、日本での実績はまだ日が浅い海外FX業者です。セントビンセント・グレナディーンに拠点を置き、セントビンセント・グレナディーン金融庁のライセンスを取得しています。オーストラリア、香港にも拠点があります。

サービスを開始したばかりであることから、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンが頻繁に開催されていて、CXCMarketsの存在を知る人も増えてきているようです。キャンペーンの内容は時期によって変わり、これまでに2万円口座開設ボーナスや150%入金ボーナスなどがありました。キャンペーンを活用してお得に始めたい方は要チェックです。

CXCMarketsでは、STP方式の「STP口座」「PRO口座」とECN方式の「ゼロ口座」があります。すべての口座にて東京サーバーが使えることが大きな特徴。スプレッドの条件は平均的なレベルでも、地理的遅延を回避した有利な約定が期待できます。通貨ペア数50種類、その他CFDや仮想通貨など取り扱う商品が充実していることもメリットです。

海外FXサービス名: CXCMarkets
運営会社: CXC Markets Limited
拠点: セントビンセント・グレナディーン
金融ライセンス: セントビンセント・グレナディーン金融庁/20877 IBC 2017

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CXCMarketsの口座の種類

CXCMarketsの口座の種類は、

  • STP口座: STP方式/手数料無料
  • PRO口座: STP方式/手数料無料
  • ZERO口座: ECN方式/手数料8ドル/Lot

以上の3種類から選択できます。

すべての口座で東京サーバー、トレードプラットフォームはMT4が利用できます。

STP口座

STP口座 詳細
基本通貨 USD、JPY
取引単位 1ロット=100,000通貨
スプレッド  1.3pips
レバレッジ 最大500倍
取引手数料 無料
初回入金額 1万円
最小取引ロット 0.01ロット=1,000通貨
最大取引ロット 100ロット=1,000万通貨
ボーナス・特典 100%~150%入金ボーナスなど
ロスカット/ゼロカット保証 50%/あり
STP口座は、海外FXの平均的なスタンダード口座となります。まずは、ボーナスを活用してお試しで始めてみたい方はSTP口座がおすすめです。

PRO口座

PRO口座 詳細
基本通貨 USD、JPY
取引単位 1ロット=100,000通貨
スプレッド  1.8pips
レバレッジ 最大500倍
取引手数料 無料
初回入金額 1万円
最低取引ロット 0.01ロット=1,000通貨
最大取引ロット 200ロット=2,000万通貨
ボーナス・特典 100%~150%入金ボーナスなど
ロスカット/ゼロカット保証 50%/あり
PRO口座とSTP口座の違いは最大取引量です。STP口座の最大取引量は100Lot、PRO口座では200Lotとなっています。スプレッドはやや開きますが、大きめのLotで取引したい方はPRO口座がおすすめです。

ゼロ口座

ゼロ口座 詳細
基本通貨 USD、JPY
取引単位 1ロット=100,000通貨
スプレッド  0.0pips
レバレッジ 最大500倍
取引手数料 往復8ドル/ロット
初回入金額 5万円
最低取引ロット 0.01ロット=1,000通貨
最大取引ロット 200ロット=2,000万通貨
ボーナス・特典 なし
ロスカット/ゼロカット保証 50%/あり
ゼロ口座は最小スプレッドが0.0pipsとなるECN口座です。手数料が8ドルで海外FXの平均水準よりは高めの設定になります。最低入金額も5万円、両建て・EAの利用は不可と条件的には微妙です。

取引できる商品・銘柄

  • 通貨ペア: 50種類
  • 株価指数: 14種類
  • インデックス: 15種類
  • 仮想通貨: 5種類

CXCMasrketsのメリット

  • ボーナスやキャンペーンが充実している
  • 150~200%入金ボーナスを時々開催
  • すべての口座で東京サーバーが使える
  • 最低入金額は1万円とハードルは低め
  • 取り扱う商品が比較的に多い
  • 仮想通貨も取引できる
  • 無料EAのプレゼントがある
  • 口座開設数の制限がない
  • 週末・週明けのスプレッドが比較的に狭め
  • 3種類の仮想通貨で入出金可能(BTC、LTC、XRP)
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CXCの一番のメリットは、日本向けサービスを開始したばかりのこともあって、気前のいいボーナスやキャンペーンが頻繁に開催されていることです。ボーナス自体の出金はできませんが、利益分の出金は可能です。ただし、未入金の口座開設ボーナスには出金額や入金ボーナスが制限されるので注意が必要です。

また、仮想通貨をすでに取引している方にとって、3種類の仮想通貨で入出金できることも便利な点です。

CXCMasrketsのデメリット

  • 日本向けサービスの実績がまだ浅い
  • 情報が少ない・入手しづらい
  • 信頼性・安全性を計る材料が少ない
  • ECN口座の手数料は高め
  • スキャルピング不可
  • ボーナス利益分の出金には条件がある
  • サービス内容がまだ安定していない
  • 早くも出金拒否の噂がある(不正取引の定義が曖昧)
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まだ実績が浅い海外FX業者であることに加え、金融ライセンスの信頼性も若干弱いことがCXCMarketsのデメリットです。サービス内容がまだ安定していないようで、国内で入手できる情報も散乱していて、ややわかりづらい傾向にあります。ただ日本進出に力を入れているとのことで、今後の動向が期待されています。

そのうちサービスも安定してきて、入手できる情報も増えてくるとは思いますが、現時点ではまだ不明瞭な点が多いことが否めません。まずは様子見で、少額でのボーナス活用が無難です。

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CXCMarketsの金融ライセンス

CXCMarketsではセントビンセント・グレナディーン金融庁のラインセンスを取得しています。

セントビンセント・グレナディーンは、もと英国領土にあった小さな諸島で、南米ベネズエラに近い場所に位置しています。1979年に英国から独立していますが現在でも英国連邦の加盟国です。法人の免税制度が充実しているため、海外から金融サービスの拠点として活用されています。

海外FXサービス名: CXCMarkets
運営会社: CXC Markets Limited
拠点: セントビンセント・グレナディーン
金融ライセンス: セントビンセント・グレナディーン金融庁/20877 IBC 2017

公式サイトでも金融ライセンスを取得していることが確認できます。

CXCMarketsの金融ライセンス情報は公式サイトのトップ画面一番下の方にも記載されています。

CXCMarketsの金融ライセンスの評価と評判

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セントビンセント・グレナディーンの金融ライセンスの信用度レベルは比較的に低めです。ライセンスを全く取得していない海外FX業者もありますので、ラインセンスを取得しているだけでも一定の信頼性はあると見なすことができます。

しかしながら、CXCMarketsに関する情報がまだ少ないため、安全に使えるかどうかの判断は微妙です。現在利用中の投資家達の口コミ・投稿を調べてみると、ボーナス目当てでひとまず利用している方が多いようです。まとまった資金での本格的な運用はもう少し様子を見た方がいいでしょう。

CXCMarketsのボーナス

CXCMarketsでは、手厚いボーナス・キャンペーンが頻繁に開催されていることが大きなメリットです。

現時点(2021年9月23日)で開催されているキャンペーンは、

  • 口座開設ボーナス3,000円
  • 初回150%入金ボーナス
  • 入金2回目以降の30%ボーナス
  • 最高100万円の入金まで100%入金ボーナス
  • 無料EAのプレゼント

などがあります。

申込み状況によってはボーナス付与が遅れたり、ボーナス提供が終了となる可能性もありますので、必ず申し込み前に確認するようにして下さい。

口座開設ボーナス利用の条件・注意点

  • 口座開設ボーナスは口座を新規で開設すれば無条件でもらえる
  • ボーナスの出金はできない
  • 口座開設ボーナスでEAは使用禁止
  • 出金するとボーナスは消滅する
  • 利益の出金は上限2万円
  • ボーナスの有効期限は1か月
※利用条件は時期によって変更がある(要確認)

初回150%入金ボーナス利用の条件・注意点

  • 初回入金のみ最大3万円まで150%入金ボーナス
  • STP口座のみ対象
  • ベース通貨はJPYのみ

※利用条件は時期によって変更がある(要確認)

2回目以降の30%入金ボーナスの条件・注意点

  • 2回目以降の入金に最大70万円まで30%入金ボーナス
  • 最大70万円までなら何回でももらえる
  • STP口座のみ対象
  • ベース通貨はJPYのみ

※利用条件は時期によって変更がある(要確認)

CXCMarketsのボーナスの評価と評判

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CXCMarketsのボーナス・キャンペーンは大好評のようで、SNSやブログでもボーナスを活用した投資家の声を見ることができます。過去には2万円の口座開設ボーナスや200%入金ボーナスがあり、ボーナス重視派の投資家達の注目を集めています。ただ、利用条件などが公式サイトではわかりづらいため、初めての海外FXに利用するのは控えた方がよいでしょう。

ある程度ボーナス活用に慣れている方におすすめです。時期によってキャンペーンの内容も異なるので、ボーナスを有効に活用したい方はこまめに公式サイトをチェックするようにしましょう。

CXCMarketsのスプレッド

CXCMarketsのスプレッドは、

  • STP口座: 1.3pips
  • Pro口座: 1.8pips
  • ゼロ口座: 0.0pips

とあり、公式サイトでは通貨ペアごとのスプレッドが公開されていません。

CXCMarketsのスプレッドの評価と評判

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SNSや投稿記事のスプレッド情報をまとめると、比較的に広めの設定でも安定しているとの声が聞かれています。とくに拡がりやすい週末や週明けでもそこまで拡がらないと評判です。STP口座でも東京サーバーを採用しているので、スプレッドが安定していることがCXCMarketsの強みだといえるでしょう。

ゼロ口座に関するスプレッド情報は今のところほとんど見かけず、ボーナスを目的にしたトレードが中心のようです。

CXCMarketsのレバレッジ

CXCMarketsのレバレッジは、

  • STP口座: 500倍
  • Pro口座: 500倍
  • ECN口座: 100倍

となります。

CXCMarketsのレバレッジの評価と評判

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海外FXの最大レバレッジの平均水準は500倍です。CXCMarketsの最大レバレッジは平均的なハイレバレッジで、全く申し分のない条件だといえます。

CXCMarketsでは最大レバレッジ500倍でボーナスでさらに証拠金を増やすことができるので、トレードに有利だと好評です。

CXCMarketsの約定力・約定スピード

CXCMarketsでは、独自のハードウェアを用いて最速の取引速度を約束しています。

ニューヨーク、東京、ロンドンなど条件のよりエリアにサーバーを構えています。日本向けFXサービスでは、すべての口座にて東京サーバーが採用されています。海外FXで起こりがちな地理的レイテンシーを回避したトレードが実現できます。

CXCMarketsの約定力の評価と評判

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東京サーバーが使えることがCXCMarktesのもう1つのメリットです。約定力に関する口コミ・投稿を調べた限りでは、リクオートなし、満足の約定力が確保できているようでした。。

スリッページや約定拒否などネガティブな情報は今のところありませんが、そもそも約定力に関する言及が少なかったので微妙な部分もあるかもしれません。市場動向によっては、多少の滑りはあるかもしれませんが、東京サーバーを使っている強みから比較的に安定した約定力が期待できるでしょう。

CXCMarketsの資産保全(分別管理・信託保全)

CXCMarketsの資産保全は分別管理のみとなります。信託保全はありません。

分別管理とは、顧客の資金と会社の運営資金は完全に分離されていることを意味しています。

どのような方法で分別管理を行っているかは明確には公開されておらず、信託保全の採用もありませんので、万が一の時には資金が戻ってこない可能性があります。

CXCMarketsの資産保全の評価と評判

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現在の段階では、ほとんどの投資家が多少のリスクは承知のうえで、ボーナス目当てで気軽に利用しているようです。

ボーナス活用にはおすすめでも、信頼度や安全度は今後の展開次第といえるところです。まとまった資金での本格的なトレードを時期を見た方がよいでしょう。

CXCMarketsの入出金方法

CXCMarketsの入出金方法は、

  • 国内銀行送金 → 最低入金額1万円
  • bitwallet(国際決済サービス)→ 最低入金額額1万円
  • 仮想通貨(BTC、LTC、XRP)→ 0.02BTC~、5LTC~、800XRP~

以下の3種類があります。

手数料

最低入金額1万円以上であれば、基本的にCXCMarketへの手数料は無料です。

各自で利用する金融機関・決済サービスへの手数料が別途でかかる場合があります。

反映
  • 国内銀行送金 → 1~2営業日
  • bitwallet(国際決済サービス)→ 即時~数時間
  • 仮想通貨(BTC、LTC、XRP)→ 即時

CXCMarketsの入出金方法の評価と評判

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CXCMarketsでは、国内銀行送金が使えるので入出金に関しては全く不足はない海外FX業者だといえます。普段通りの銀行振り込みのように、簡単に入出金を行うことが可能です。銀行振り込み無料の銀行口座なら完全に手数料はゼロです。

サービス開始当時は、bitwalletと仮想通貨しか使えなかった時期もあったようです。現在は、入出金の利便性の高さが評価されています。

CXCMarketsの取引ツール・教育コンテンツ

CXCMarketsで利用できる取引ツールはMT4です。

教育コンテンツ、マーケット情報、ニュース配信などははとくにありません。

MT4

MT4は世界で最も使われている取引ツールで、充実したインジケーター・各種ツール、100種類を超えるEA、カスタマイズ性を誇る高性能の取引ツールです。

  • ブラウザー版
  • インストール版
  • モバイル版

WindowsとMac、Andoroid、iPhone、iPadに対応しています。

CKCMarketsの取引ツールの評価と評判

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ほとんどの海外FX業者がMT4を採用しています。最新バージョンはMT5となりますが、MT4とMT5の機能の差は微々たるもので、どちらを使っても同じです。強いていえば、若干MT5の方が動作がサクサクするといったところです。

とくに他のツールが使いたい理由がなければ、CXCMarketsでは高性能を誇るMT4が使えますので、取引ツールに関しては全く問題ないといえるでしょう。

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ちなみに以下の記事ではEAの探し方や使い方を徹底的に解説しています。ぜひ参考にして下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

個人投資家、ライター、アナリスト。海外メディアを駆使した市場リサーチが強み。副業トレーダーを経て、フリーランスとして独立。 株式投資、FX、金プラチナ、債券、外貨預金、ETF・投資信託、不動産などの分散投資を得意とする。