おそらく、海外FXを始めたいと思った時にまず気になるのが、日本語で使えるのか?英語ができなくても大丈夫なのか?ではないでしょうか。
大丈夫です。海外FXは日本語版のサイトがあり、MT4・MT5も日本語で表示できます。さらに、問い合わせなどの対応も日本語でサポートしてくれます。国内FXを使うのとほぼ変わらない状況でFXトレードができます。
海外FXは日本語で使える?
メジャーな海外FX業者のほとんどが日本語版を用意しています。日本語のサイトにて業者の情報を見たりサービスの内容を確認したりできます。
会員用のサイトも日本語ですので、国内FXを使うような感覚で海外FXも使っていけます。
100%日本語なのか
部分的に英語表示となる場合があるものの、何となく察しがつくケースが多いですので、あまり気にする必要はないでしょう。
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、手続きや操作方法など一連の流れを覚えてしまえば、重要なことは大抵は日本語なので、基本的な口座管理やFX取引は問題なくこなしていけます。
海外FX業者によって日本語表記のレベルが異なる
ほとんどの海外FX業者が日本語版を用意していますが、業者によって日本語で表記されている範囲や項目などが異なります。
海外FX業者の日本語対応レベルで見ると大きく4つのタイプがあって、
- ほぼ100%に近く日本語で利用できる海外FX業者
- 重要なこと、基本的なことは日本語で利用できる海外FX業者
- 日本語で利用できるサービスが少ない
- 日本語版がない
日本市場に力を入れている海外FX業者の場合は、ほぼ100%の日本語版が使えます。そうでない場合は、日本語で表示されているサイトの範囲がごく限られている海外FX業者もあります。
中には、日本人が口座開設できる場合でも、一部の海外FX業者は日本語版がないケースもあります。
日本語がわかりづらい海外FX業者もある
日本語で使えるサイト・サービスが多い海外FX業者でも、自動翻訳っぽい日本語が使われている場合もあります。
自動翻訳の日本語だと、意味はわかるのですが、何だか不自然な文章で日本人は絶対に使わないような表現が使われたりもします。
慣れると気にならないのですが、最初はちょっとわかりづらいかもしれません。
MT4・MT5は日本語設定が可能
海外FXのサイトには日本語版があることがわかりました。では、海外FXのトレードプラットフォームはどうなのでしょうか。
これも全く問題ありません。海外FXではMT4・MT5が主流となっていますが、日本語設定が可能です。ダウンロードやインストールする際も日本語で表示できますので、英語が苦手な方でも大丈夫です。
一部の海外FX業者では、cTraderや自社ツールなどMT4・MT5以外のトレードプラットフォームが選択できる場合があります。この場合でも、日本語に設定して使えるので安心です。
海外FXのカスタマーサポートは日本語?
次に、海外FXで日本語が使えるかどうか一番気になるのが、カスタマーサポートです。
- マイページにログインできない
- 入金がエラーになる
- 出金がエラーになる
- MT4にログインできない
- CFDの手数料がわからない
- スワップポイントを確認したい
- ID・パスワードを忘れてしまった
- 口座が凍結されている
- ツールの使い方がわからない
など、サイト検索しても解決できないことも起こりうることです。
何か不明点があった時、トラブルがあった時には、カスタマーサービスに連絡しなければなりません。海外FXのカスタマーサポートは日本語で使えるのか不安ですよね。
問い合わせ方法
問い合わせる方法は、
- リアルタイムチャット
- メールサポート
- 電話サポート
海外FXのカスタマーサポートは電話を使うことは稀です。基本的にメールやチャットを使い、日本語でやり取りできます。
リアルタイムチャット
海外FX業者の公式サイトや会員用サイトからリアルタイムチャットで問い合わせることができます。ログインできない、手数料はかかるのか、など説明が簡単な問い合わせに便利です。
チャット画面から言語が選べるようになっています。日本語で問い合わせると日本語で対応してくれます。
メールサポート
ちょっと複雑な内容で、説明が長くなる場合や、画像や資料を送付したい場合は、メールで問い合わせる方法があります。カスタマーサポートのぺージからそのままメールが送ることが可能です。
日本語で問い合わせると日本語で返信がきます。
電話サポート
電話サポートが利用できる海外FX業者は少ないです。緊急を要する場合や、口座利用に不信な点があるなど、深刻なトラブルには電話の方が安心できるという方は多いでしょう。電話サポートを希望する方はあらかじめ利用可能かどうかチェックしておきましょう。
海外FX業者によっては、折り返しの電話で対応するコールバックシステムを導入しているところもあります。日本語で対応可能です。
カスタマーサポートは日本人が対応?
基本的に海外FXのカスタマーサポートは日本語で対応してくれますが、日本人が対応する場合と、日本語がわかる外国人が対応する場合とあります。
- 日本人が対応するカスタマーサポート
- 日本語がわかる外国人が対応するカスタマーサポート
どのように違うかというと・・・
日本人スタッフの日本語サポート
日本市場を開拓するために、日本人スタッフが在籍している海外FX業者も増えてきているようです。日本人スタッフが在籍する海外FX業者なら、通常の国内FXのように、普段通りの日本語でのやり取りが可能です。
日本語での微妙な言い回しや表現も難なく使えることがメリット。日本の習慣や日本人の気質なども理解しているため、何が不安なのか、何が問題なのか、意思疎通がしやすいといえます。当然ながら、日本人スタッフに対応してもらった方がクオリティの高いサポートが期待できます。
日本人スタッフが多いことが安心要素になる
日本人スタッフが多い海外FXなら、いつ問い合わせても対応してくれる可能性が高くなります。
日本人スタッフが少ない場合は、「今は時間外」「限られた時間帯のみ」「以前は日本人がいたけど今はいない」などと不便な状況に陥ることもありません。日本人スタッフが対応してくれることにこだわるなら、日本人スタッフが多い海外FX業者を選ぶのがよいです。
外国人スタッフの日本語サポート
海外FX業者によっては、日本語サポートがOKでも日本人ではなく日本語ができる外国人が対応する場合もあります。
外国人の日本語サポートだと、ネイティブ日本人のように流暢な日本語というわけにはいかず、話がうまく通じないこともあるかもしれません。問題のポイントがズレてしまったり、説明したい状況が伝わらないなどの可能性があります。また、時間帯が制限されがちなのもデメリットとなるでしょう。
十分なサポートで満足できるケースもある
日本人同士の会話のようにはいかないものの、外国人スタッフの日本語サポートでも優秀なスタッフであれば、十分なサポートが得られることもあります。
日本語対応レベルを確認する方法
では、実際に海外FX業者を日本語対応のレベルを確認する方法を解説していきます。
1.公式サイトをチェック
まず一番簡単な方法は、公式サイトを見てみることです。日本語版サイトがある海外FX業者は多いですが、その文面や日本語で表示される範囲が異なります。全体的に簡単にサイトをチェックしてみましょう。
不自然な日本語が使われていないか
サイトをチェックしてみれば、ネイティブな日本語表現かどうかがわかります。
例えば・・・
FBSの例
上記はFBSのサイトで見られる文面です。日本語として決して間違ってはいないのですが、このような表現は日本人なら使わないですよね。何だかちょっとおかしいですよね。
FBSは3000倍レバレッジなど魅力あるサービスを提供していますので、日本語サポートの質を気にしない方は全く問題ないのですが、慣れないと使いづらと感じるでしょう。おそらく、カスタマーサポートもこんな感じでちょっと不自然な表現が使われるだろうと想定できます。
XMの例
一方こちらは、日本語サポートが充実しているXMのサイトの文面で、一般的な日本語サイトと遜色がない自然な表現が使われています。これは、ある意味内部のスタッフに日本人がいることを裏付けていると判断できます。
2.日本語で利用できるサービス内容を確認
次にチェックするのは、日本語で利用できるサービス内容です。サイトやサービスがどの程度の範囲まで日本語対応しているのかを確認しておきます。
一般的に日本語で表示される内容は、
- ホーム画面(サービスの概要)
- 口座の種類
- 取り扱いの商品(銘柄は英語表記)
- 取引条件
- 入出金方法
- トレードプラットフォームの詳細
- 会社情報
- プロモーション・キャンペーン情報
- パートナーシップ
- カスタマーサポート
- MT4・MT5(各自で日本語設定)
などです。
さらにチェックしたい内容
さらに、日本語に対応しているかどうか確認が必要なのが、
- ニュース配信・マーケット情報
- 分析レポート
- 教育コンテンツ
- ウェビナー
- 各種分析ツール
- 各種支援ツール
などです。
これらの情報が日本語で利用できる海外FX業者は実は少ないのです。情報コンテンツ・教育コンテンツ、各種ツールなどを日本語で利用したい方は、選べる海外FX業者が限られてきます。
3.カスタマーサポートのぺージを確認
次に、カスタマーサポートのページに日本語でチャットやメールができるか、電話対応はあるか、なども調べておきましょう。
また、「よくある質問」の回答欄を見ることで、その業者のサポートの質がある程度判断できます。試しに問い合わせてみるのも1つの方法です。
4.口コミ・評判を調べる
そして、海外FXの情報を調べる際に欠かせないのが口コミや評判をネット検索でチェックしておくことです。
- 口コミ・投稿などの情報が多い
- ポジティブな評判が多い
ほど、安心して使える海外FX業者だといえます。
日本語対応レベルで選ぶ場合の注意点
日本語対応でおすすめの海外FX業者
海外FX業者選びの参考にして下さい。
XM Trading
海外FXの日本語対応で一番おすすめなのは有無をいわさず「XM」です。正確な日本人スタッフの数は非公開ですが、日本向けFXサービスの実績が長く、日本語版サイトも最も充実しています。カスタマーサポートもつねに日本語対応できる体制が整っています。
レバレッジ:1,000倍
最低入金額:5ドル~
ボーナス・特典:入金不要の口座開設ボーナス、100%入金ボーナス
おすすめポイント
経済ニュースや分析レポート、教育コンテンツ・ウェビナーも日本語対応です。日本人講師によるウェビナーが開催されることもあります。マーケット情報や教育コンテンツが日本語で使えるところはほとんどありません。
日本語対応のコンテンツ
- デイリーマーケット分析ビデオ
- MT4チュートリアル
- FXウェビナー
- FXシグナル
- 経済指標カレンダー
- FX計算ツール
カスタマーサポート
問い合わせは、日本語ライブチャットがXMのサイトから簡単にアクセスできます。基本的に週5日24時間対応となるのが嬉しいですね。
ちなみに以下の記事では、XMで口座開設する方法、ボーナスをもらう方法などをわかりやすく解説しています。入金しなくても3000円分のボーナスでFXトレードが始められますので、ぜひ、お気軽に試してみて下さい。
まとめ
英語がそこまで使いこなせないから心配・・・と海外FXの利用を見送っていた投資家も結構多いのではないでしょうか。今回ご紹介したように、多くの海外FX業者は日本語のみで英語なしでも問題なくFXトレードできるのです。
どうしても分からなかった時は日本語でサポートに問い合わせできますので、安心して海外FXに取り組んでいきましょう!