初心者の海外FX業者比較のコツ
海外FXトレードの初心者の方が海外FX業者を選ぶ際には、どういうポイントを重点に比較すればよいのでしょうか。ここでは、初心者の方が行うべき海外FX業者比較のコツを紹介します。
初心者の場合、ポイントは4つ「日本語対応力」「取引ハードル」「学習コンテンツ」「信託保全」
初心者の方が海外FXを選ぶときのポイントは
- 「日本語対応力」
- 「取引ハードル」
- 「学習コンテンツ」
- 「信託保全」
の4つにあると考えてよいと思います。
1.「日本語対応力」
というのは、その名の通り、サポートやシステムの日本語化の対応状況という意味になります。初心者の方は、海外FXでも、トラブルや不具合、使い方がわからないなど、問い合わせをしなければならいときが必ず出てくると言っていいでしょう。
その時に、「日本語ができる外国人の方に対応してもらうのか?」「日本人の方に対応してもらうのか?」でストレスがあまりに違ってくるのです。日本語ができる外国人の方が悪いわけではありませんが、日本語の機微や細かいニュアンス、おもてなしの心などは、なかなか理解できている方はいません。日本のサービスと同等に問い合わせができるためには、「日本人スタッフが数名在籍し、24時間対応してくれる」海外FX業者が良いのです。
2.「取引ハードル」
海外FXが初心者の方は、いきなり高額なトレードをしはじめるというのは、考えにくいものです。少額のトレードでも、対応できる海外FX業者を選ぶ必要があります。
「取引ハードル」をチェックするポイント
- 最低入金額が自分の入金しようとしている額を下回っているか?
- 最低取引量が1000通貨以下であるか?
- 取引手数料は無料かどうか?
の3つです。
最低入金額は文字通り、その金額を入金しなければトレードができないため、自己資金を下回っている必要があります。同様に最低取引量は一回のトレードで利用する取引額になってくるため、1000通貨が望ましいと言えます。日本と同じで良ければ最低1万通貨の海外FX業者でも大丈夫です。
また、取引手数料は無料の海外FX業者が良いでしょう。実際は取引手数料が有料の海外FX業者、海外FX口座の場合、スプレッドが狭く設定されているため、取引量が多ければ多いほど合計のトレードコストが安くなる傾向にあるのですが、取引量が少ない初心者の方は取引手数料無料の海外FX業者を選ぶのが無難と言っていいでしょう。
例えば、XEMarketsなどは、最低取引額は10通過、最低入金額は5ドルと日本のFX業者よりも低いハードルで取引ができるようになっています。
3.「学習コンテンツ」
海外FXの初心者とは言っても、日本国内でバリバリトレードしていたという方なら必要がありませんが、FXトレード自体がはじめての場合は、学ぶためのコンテンツが多いことも比較検討のポイントと位でいいでしょう。
「学習コンテンツ」をチェックするポイント
- 日々の為替ニュースがあること
- 動画によるMT4などの解説コンテンツがあること
- ソーシャルトレードがあること
などです。為替ニュースや動画コンテンツはわかると思いますが、ソーシャルトレードとはどういうことなのでしょうか。
ソーシャルトレードというのは、オンライン上のFXトレードのプラットフォームのことです。ソーシャルという名前の通りで、Facebookやtwitterと同じようにトレーダーをフォローすることで、そのトレーダーがどんなトレードをしているのかを知ることができるようになります。いつエントリーしたか、いつポジションを持ったか、いつポジションを解消したか、一定期間での収益率、勝率などを知ることができ、かつコピートレードと言って、収益率が高いトレーダーのトレードをコピーして、同じように売買をすることが可能なのです。
他のトレーダーのトレード情報がわかることは何よりもノウハウを貯めることに近づくと言っていいでしょう。実際にフォローしたトレーダーに直接アドバイスをもらうことも可能なのです。
4.「信託保全」
日本のFX業者の場合は信託保全が義務化されているため、FX業者が倒産したとしても、利用していない証拠金は保護されています。しかし、海外FX業者の場合は信託保全が義務化されているわけではない為、信託保全を自主的に行っている海外FX業者の方が安心してトレードができるのです。本来大口の投資家が心配することですが、少額であろうとなかろうと証拠金がなくなってしまうリスクがあると安心してトレードができない為、信託保全がある海外FX業者を選ぶと良いでしょう。
初心者の方におすすめの海外FX業者は
500円からのトレードができる、かつ約250万円までの信託保全があるXEMarkets
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