海外FX「窓埋め」理論で9割以上の勝率を誇るハイレバ手法

海外FX「窓埋め」理論で9割以上の勝率を誇るハイレバ手法

menber128 128FXでは、月曜日に起こる「窓埋め(窓梅)」という現象を利用したトレードで儲けているトレーダーも多いのです。「窓埋め(窓梅)」だけでトレードしている専業のトレーダーもいるぐらいです。国内のFXでも可能ですが、当然勝率が高いのであればハイレバレッジトレードが可能な海外FXで適用すればさらに儲ける幅が広がる可能性があるのです。

FXの「窓」とは

まずは下記のチャートを見てください。

graph 150718 1

FX会社が取引を停止する前と、取引を再開させてからのレートが飛んで、チャートがぷっつり切れているかと思います。

これが「窓」と呼ばれるものです。

市場が開いたときにはすでにレートが動いているため、土曜日の朝に市場が閉まった時のレートとずれが生じ、チャートがぷっつりと切れたように表示されるのです。

なぜ、このようなことが起こるかというと?

土曜日・日曜日は欧米諸国、日本も含めてほとんどのFX業者が休みになります。これは海外FX業者も同じです。

つまり、土日はトレーダーはFX会社が休みだからトレードができないのです。厳密に言えば、FX会社が休みと言うよりは、為替の売買を行うインターバンク市場が休みなのです。

しかし、中東やドバイと言ったイスラム諸国ではの場合、土日が休日ではないのです。金曜日が安息日としての休日になっています。また、一部の大口投資家のトレードは欧米諸国のFX業者であっても、注文を受け付けていることがあるのです。

土日にもトレードが行われているため、月曜日に市場が開いた時にはレートが動いているのです。

結果として、土曜日と月曜日の市場が閉まる時と開いた時のレートに差が出てくるのです。

「窓埋め(窓梅)」理論とは

この窓ができたときにトレンドは窓を閉める方向に向かうケースが多いのです。

過去2年分のデータを調査した結果、9割を超える確率で窓が閉まる方向に戻ってくることになります。これを「窓が埋まる」「窓埋め」「窓梅」と表現することがあるのです。

ではなぜ、こんなことが起こるのでしょうか?

理由は簡単で

  • 窓開けによって、利益が出た方向に動いていた場合に多くのトレーダーは利益確定をすることになります。結果、窓開けの方向とは逆方向へのトレンドが発生するのです。
  • また、すでに窓埋め理論を実践しているトレーダーも多く、一斉に逆方向にポジションを持てば、その方向にトレンドが動くということになるのです。
  • ストップ注文を設定しているトレーダーがいれば、土日の変動でストップ注文が発動してしまい、売りが加速し、レートが下がるというようなケースもあり、それに反発して窓が閉まるという理由もあるようです。

当然、すべてがこの通りに動くわけではなく、土日に要人の発言や主要な経済ニュースが飛び込んできてしまえば、「窓が埋まらない」状況というのも発生するのですが、この発生確率はデータを検証したところたった10%ほどしかないのです。

「窓埋め(窓梅)」理論を利用したハイレバレッジトレード

当然、窓が埋まる方向に9割動くのであれば、それを狙ってポジションを持つことでトレードを成功させることは可能になります。

後は、「どうやって1割の逆方向のトレンドが動いたときに速やかに損切りして撤退するか?」だけなのです。

方法は色々とありますが

時間設定で撤退する方法

1時間経過しても窓が生まれなければ撤退する

※窓が開いてから一定時間以内に戻らなければ、窓埋めという現象自体は起こらなかったと判断するのです。ラッキーでその後元に戻るケースもありますが、ここできっちり損切りするという方法です。

pips幅で撤退する方法

50pips逆行したら撤退する

窓の幅が狭かったら撤退する

30pips以上の開きがなかったら撤退する

※窓の幅が狭いということは、揺り戻しのパワーが少ないことが意味します。開始から30分経過して窓の幅思った以上に広がらなければ撤退します。

実際に「窓埋め(窓梅)」理論を1か月間検証してみました。

検証条件

  • 窓が20pips以上のときに発動
  • 30分後(6時半)にポジションを持つ。このときの窓の大きさで判断
  • 5時間以内で損きり・利確を行う
  • 通貨ペア:米ドル/円
6月15日
graph 150718 4

成功○
123.112
123.544
(4時間後)

+43pips

6月22日
graph 150718 3

成功○
122.943
122.547
(4時間後)

+40pips

6月29日
graph 150718 2

成功○
122.511
123.181
(4時間45分後)

+67pips

7月6日
graph 150718 1

成功○
121.885
122.680
(4時間30分後)

+80pips

4勝0敗 +230pips

でした。たまたまかもしれませんが、今回はすべてきれいに窓埋めが発動しました。

撤退条件は発動しなかったため、まだ撤退ラインをどうするのか?という課題は残りますが、チャレンジしても可能性が高いトレード方法であることはあきらかだと思われます。

とくにハイレバレッジトレードが可能な海外FX業者を利用した場合に、利益の可能性大きく広がることになります。

海外FXでは追証もないため、このトレードのためだけに証拠金を設定しておけば、証拠金以上の損失を被ることもありません。

「窓埋め」に適した海外FX業者は、ロスカットレベルが低く、最大レバレッジが高い海外FX業者です。

XM.com

がおすすめです。

「窓埋め」実験レポート|続き

実験レポートの続きです。エントリー前の考え方も含めて不定期で報告していきます。

8月17日 窓埋め理論 成功○

graph150817 1 graph150817 2 graph150817 3

124.305
124.420
(3時間後)

+11.5pips

エントリー前の考え方

週末の時事ネタはとくになく、土曜日の午前中にかけて上昇トレンドで終わっていたため、窓の大きさは小さいもののほぼ確実に窓は埋まりその勢いがあればさらに上昇トレンドに乗るはずと考えエントリー。外出予定があったので早々にポジションを解消してしましました。もう少し粘れれば50pipsぐらいは稼げたと思うと外出が悔やまれます。

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