海外FXスキャルピングでおすすめの海外FX業者

海外FXではハイレバレッジでの取引が可能なので、実はスキャルピングで稼ぎやすいのです。スキャルピングは、数秒~数分程度のトレードで10pips程度の小さな値幅を狙っていきます。1回1回の利益はたいした金額にはならないものの、数十回~100回以上とトレードを重ねることでまとまった利益を得ることが可能です。

国内FXの場合は、最大25倍のレバレッジとなるので取引ロット数にも限界があります。しかし、海外FXであれば最大で400倍、500倍、時には1000倍とハイレバレッジがかけれるので、小さな値幅でも効率よく稼ぐことができるのです。

ただ、どの海外FX業者でもスキャルピングに適しているわけではありません。

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今回は、海外FXスキャルピングに適した業者の選び方や、おすすめの海外FX業者をご紹介いたします。

海外FXでスキャルピングはおすすめ?

スキャルピングで稼ぎたいなら、国内FXよりも海外FXの方が圧倒的に有利です。

海外FXではハイレバレッジによってロット数を桁違いに大きくすることが可能です。ロット数が大きくなれば5pips程度の値動きでも一定以上の利益が得られますよね。

1回1回のトレードで稼ぐ金額が大きくなれば、1日のトレード回数も少なくても済みます。取引ロット数によっては、ほんの数回分のスキャルピングトレードでもかなり大きな金額になる可能性があるのです。

海外FXの方がスキャルピングに適している理由は他にもいくつかあります。

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最初にスキャルピングの視点から海外FXのメリットを見ておきましょう。

海外FXスキャルピングのメリット

海外FXスキャルピングのメリットは、

  1. ハイレバレッジで短時間でも稼ぎやすい!
  2. 約定力・スプレッドに優れた業者が多い!
  3. ゼロカットシステムがある!
  4. マイナススワップが関係ない!
  5. ロスカットリスクが低減できる!

など、大まかに5つあります。

1.ハイレバレッジで稼ぎやすい!

海外FXの最大レバレッジは400倍、500倍が平均水準です。ECN口座では200倍程度に制限されることもありますが、海外FX業者・口座によっては1000倍、3000倍とかけれる場合もあります。

最大でレバレッジをかけないとしても、国内FXよりは圧倒的に高いレバレッジが可能です。

仮に、200倍のレバレッジをかけたとして・・・

  • 1万円の資金 → 200万円分のトレード
  • 5万円の資金 → 1000万円分のトレード
  • 10万円の資金 → 2憶円分のトレード
  • 100万円の資金 → 200億円分のトレード

というように驚異的な金額でのトレードが実現できるのです。

国内FXでは最大25倍ですので、100万円の資金を使ったとしても2500万円が限界です。
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ハイレバレッジがかけれることで、少ない資金でも大きなロットで取引ができるため、スキャルピングのように小さな値幅でも効率よく稼げるのです。

2.約定力・スプレッドに優れた業者が多い!

海外FXがスキャルピングに有利なもう1つの理由は、NDD方式となるため約定力・スプレッドに優れた業者が多いことです。

どういうことかというと・・・

海外FXではNDD(No Dealing Desk/ノーディーリングデスク)と呼ばれる注文方式が主流です。NDD方式の場合、業者は取引に介入することができず、投資家は直接インターバンク市場にアクセスできる仕組みになっています。

業者が取引に介入できない海外FXでは、故意のレート操作やスリッページ、約定拒否が生じないため、有利なレートで約定しやすい環境にあるのです。約定力が高いということは実質スプレッドも狭くなる傾向にありスキャルピングには有利なのです。

加えて、NDD方式では投資家の利益と業者の利益が比例する関係にあるため、有利なトレードができるように約定力などのトレード環境を完備する海外FX業者が多いことにも注目です。

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ちなみに、国内FX業者はDD方式で呑み取引と呼ばれる方式が主流です。投資家の利益と業者の利益は相反関係にあり、スリッページストップ狩りなどの噂があるのが現状です。

3.ゼロカットシステムを採用している!

そして、もう1つ注目しておきたいのが海外FX特有のゼロカットシステムです。

ゼロカットシステムとは、

万が一、ロスカットが間に合わずに残高がマイナスになった場合でも、海外FX業者がマイナス分を補填してゼロとなるシステムのことです。
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過去のスイスフランショック米大統領選の時のように、どんなに急激な為替変動があったとしても、残高がマイナスとなり業者に負債をつくる心配がないのです。

4.マイナススワップが関係ない

また、海外FXで多いマイナススワップを心配する必要がないこともスキャルピングのメリットです。

スキャルピングなら数秒~数分程度しかポジションを保有しませんので、マイナススワップでも全く関係ないといえます。

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マイナススワップによる損失リスクが回避できる点でもスキャルピングがおすすめなのです。

5.ロスカットリスクが低減できる

そして何よりも、海外FXでスキャルピングが好まれているのは、ハイレバレッジによるロスカットリスクが低減できるからです。

スキャルピングのようにごく短時間での売買なら、動く値幅もある程度限られてきます。ポジションを保有しないため、為替変動の影響を受けにくいことがメリットになっています。

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というように、海外FXではスキャルピングならリスクを低減して稼ぎやすい環境が整っているのです。

海外FXスキャルピングの注意点

スキャルピングが海外FXでおすすめでも、いくつか注意点があるので確認しておきましょう。

  • 急激な為替変動があれば、短時間でもロスカットされる可能性がある
  • 損切りしそびれた場合は、マイナススワップで損失を出すこともある
  • 約定力やスプレッドの条件が悪い海外FX業者もある
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急激な為替変動があれば、わずかな時間でロスカットされる危険性は回避できません。万が一、損切しそびれるとマイナススワップにて損失が拡大しやすくなるので注意が必要です。

また、約定力やスプレッドの条件は海外FX業者ごとに異なります。高い約定力・狭いスプレッドで定評がある海外FX業者を選ぶことが、スキャルピングでは必須です。

海外FXのSTP口座とECN口座

海外FXスキャルピングの注意点

海外FXでスキャルピングを始める前に、理解しておきたいのがSTP口座とECN口座の違いです。約定力やスプレッドが命となるスキャルピングでは、ECN口座を利用するのがおすすめ。

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ここでは、STP口座とECN口座について簡単に解説しておきます。

STP口座とは

STP口座とは

Straight Through Processing を略したもので、海外FX業者を介さずにインターバンク市場に注文できるシステムのことです。
海外FXのスタンダードな口座はほとんどがSTP口座です。
STP口座の特徴は、手数料がスプレッドに上乗せされているため、スプレッドが比較的に広めに設定されていることです。そのかわり、別途で課金される手数料は無料となっています。
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海外FXでは国内FXのように「呑み取引」ではなく、スプレッドが主な収益源となっています。国内FXに比べると、海外FXのスプレッドが広めになるのは、業者が課金する手数料が上乗せされているからなのです。

ECN口座とは

ECN口座とは

Electronic Communications Network を略したもので、インターバンク市場の電子取引所で売買できるシステムのことです。

わかりやすくいうと、株式取引のように直接市場にて参加者同士で売買ができる仕組みのことです。

ECN口座の特徴は、手数料がスプレッドではなく別で課金されることです。そのかわり、スプレッドが狭くなるのがメリットで、とくに約定力に力を入れている海外FX業者の場合はLP/Liquidity Provider(リクイデティ・プロバイダー)の数が多くなるため、より狭いスプレッドが実現できています。

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手数料が別でかかるからと敬遠しがちなECN口座ですが、トータルのコストを考えると結局は、ECN口座の方が低コストとなるケースが多いのです。

ECN口座について詳しく知りたい方はこちら

ECN口座の方がスキャルピングにはおすすめ

ECN口座の手数料は、

片道3.5ドル/ロット ~ 片道5.0ドル/ロット

が相場です。

手数料がかかるとのイメージから、ECN口座の方がトレードコストがかかると思う方が多いかもしれません。

しかし、実際のところは、

  • スプレッドで手数料を払うか
  • スプレッドとは別で手数料を払うか

の違いであって、結果的にはトレード環境がよくなるECN口座の方が低コストが実現しやすいのです。

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スキャルピングのように、ごく短い時間で効率よく稼ぐためには低コストとなるECN口座を使った方が、利益が出しやすいといえるのです。

スキャルピングに適した海外FX口座とは?

ECN口座の方がスキャルピングにはおすすめ

スキャルピングで勝率を上げ効率よく稼ぐためには、スキャルピングに適した海外FX業者を選ぶことが重要です。どんな業者がスキャルピングに適しているかというと「約定力が高い海外FX業者」です。

スキャルピングは約定力が最も重要

スプレッドを気にする投資家は多いと思いますが、

どんなにスプレッド設定が狭めでも約定力が弱いとレートにズレが生じてしまいます。

実質のスプレッドはそこまで狭くないな、と戸惑った経験を持つ投資家も多いのではないでしょうか。短時間で利益を上げるためには、実は約定力の方が重要なのです。

大抵は、スプレッドがありますので約定した時点では損益状況がマイナスから始まることが多いですよね。約定力が低いとマイナス幅が大きくなるため、そこからプラスに持っていくには、時間がかかりすぎてしまいます。

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最悪の場合は、的確なエントリーをしていてもプラスに転換するのを待っている間に相場の流れが変わってしまうこともあり得ます。とくにスキャルピングではごく短時間での相場の流れを見ていくので、これでは効率よく稼ぐことができません。

約定力が高い海外FX業者はスプレッドも狭め

約定力が高いということは、必然的にスプレッドも狭くなる傾向にあり、結果的には低コストでのトレードが実現しやすいことを意味しています。

約定力で海外FX業者を選ぶことは、スキャルピングで稼ぎたいなら必須だといえるのです。

約定力が高い海外FX業者を選ぶポイント

約定力が高い海外FXを選ぶポイントは、

  • サーバーの質と数 → 大規模なサーバーで数が多いほど約定力が高い
  • 注文処理システムの質 → 最新テクノロジーのシステムほど約定力が高い
  • LP/Liquidity Providerの質と数 → 大手LPで数が多いほど約定力が高い
  • 約定に関する情報 → 約定率や約定スピードなど情報があるほど約定力が高い

などの情報が確認できるかどうかです。

海外FX業者ごとに力を入れているサービスが異なります。約定に力を入れている場合は、サーバーやシステムに関する言及があったり、LPが公開されていたり、約定データが公開されていたりと約定力がアピールされています。
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約定に関する情報が少ない・ない場合は、あまり高い約定力は期待できないといえるのです。

スキャルピングでおすすめの海外FX業者

約定力が高い海外FX業者を選ぶポイント
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それでは、約定力が高くスキャルピングでおすすめの海外FX業者をご紹介していきます。ぜひ、業者選びの参考にして下さい。

AXIORY

AXIORY

口座の種類ナノ口座/MT4/ECN
取引手数料
(pips換算:片道)
0.30
最小スプレッド
米ドル/円
0.10
平均スプレッド
米ドル/円
0.60
最大レバレッジ400倍(~10万ドル)
300倍(~20万ドル)
200倍(20万ドル~)
約定力約定率:99.97%
スリッページ平均:0.039pips
約定スピード:202.42m/sec
最低入金額2万円相当

AXIORYは、海外FX業者ランキングにもよく上位に登場する海外FX業者で、業界トップクラスの約定力・スプレッドの狭さで人気があります。完全信託保全を提供する数少ない海外FX業者の1つで、安全性の高さからも評価されています。

STP方式の「スタンダード口座」とECN方式の「ナノ口座/テラ口座」から選択可能。取引ツールは、MT4、MT5に加えて、cTraderが利用できます。

AXIORYの約定力

  • 約定率99.97%、最速約定スピード0.001秒
  • 世界最大級のサーバー(EQUINIX社)
  • Tier1クラスのLPを採用

AXIORYの公式サイトでは約定に関する統計データーを公開していて、透明性が高いことがおすすめポイントです。約定スピードの平均は140ミリ秒~170ミリ秒、毎月のスリッページ率の平均は0.0pipsが60%以上を維持しています。

ECN口座は東京サーバーが使えるため、レイテンシーを回避した有利な約定が期待できます。
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チャートパターンが自動検出できる「オートチャーティスト」や独自のEA・インジケーターなど、投資家を支援するツールが豊富なのも魅力です。入金ボーナスキャンペーンが実施されることもあるので、公式サイトをチェックしてみましょう。

AXIORYの口座開設はこちらから

Tradeview

Tradeview

TradeView 公式サイト
[tradeview_sum_mini]

Tradeviewは、業界最狭クラスのスプレッドと最高水準の約定力で短期トレーダーに一目おかれている海外FX業者です。ボーナス・キャンペーンなどは一切行わず、快適なトレード環境にて勝負している海外FX業者です。

STP方式の「xLeverage口座」と、ECN方式の「ILC口座」「MT5口座」「cTrader口座」「Currenex口座」があります。

Tradeviewの約定力

  • 業界トップクラスの最狭スプレッド
  • 最大規模のサーバー(EQUNIX社)
  • 最新ITシステムと大手50社のLPで有利な約定

Tradeviewは世界最大規模のEQUINIX社のデータセンターを採用、JPMorganChase、BARCLAYなど大手50社のLP(リクイデティ・プロバイダー)と提携していることが強み。サーバーはロンドン設置で地理的遅延が懸念されるものの、高スペックのシステムと格安手数料(往復5ドル)でカバーしています。

ゼロスプレッドを実現する最新テクノロジーと、強固なネットワークにてミリ秒単位の約定スピードが実現できます。
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ECN口座の最小スプレッドは0.0pips、手数料は片道2.5ドルと業界一の格安料金です。仮想通貨の入出金・口座開設が可能で、ETFも取り扱っているのが嬉しいですね。

LAND-FX

LAND-FX

口座の種類スタンダード口座/MT4/STP
取引手数料
(pips換算:片道)
0.00
最小スプレッド
米ドル/円
1.10
平均スプレッド
米ドル/円
1.60
最大レバレッジ400倍(~10万ドル)
300倍(~20万ドル)
200倍(20万ドル~)
約定力約定率:99.97%
スリッページ平均:0.039pips
約定スピード:202ms
最低入金額2万円相当

LAND-FXは、本社ロンドンでは審査が厳しい英国/FCAのラインセンスを取得していることから安全性・信頼性の高さで定評がある海外FX業者です。世界中に多数のサーバーを構え、業界最高クラスのスプレッドと約定力を提供しています。

STP方式の「LPボーナス口座」「Live口座」とECN方式の「ECN口座」から選択できます。

LAND-FXの約定力

  • 約定スピード0.035秒
  • サーバー数が圧倒的に多い
  • 複数の大手ITインフラと提携(EQUNIX社など)
  • 世界最高水準の大手LP
LAND-FXは、EQUNIX、PrimeXm、RousTechなど複数の大手ITインフラ業者と提携し、最強のサーバー環境を完備しています。ECN口座は東京のサーバーが使えるうえ、アジア周辺だけで5,6か所にサーバーがあるため快適な動作と約定スピードが期待できます。
圧倒的なサーバー数と大手LPの数にて、最速のスピードでの注文執行が約束されています。
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Bank of America、JPMorganChase、と大手LPの情報が公式サイトでも確認できます。高水準のトレード環境に加えて、100%入金ボーナスやリカバリーボーナス、デモトレードコンテストなどその他のサービスにも注目です。
以下の記事では、海外FXスキャルピングで稼ぐおすすめのトレード手法をご紹介しています。ぜひ参考にして下さい。

まとめ

今回は海外FXスキャルピングに適した業者の選び方、おすすめの海外FX業者をご紹介していきました。

上記3社は、約定力の高さでは国内でも評判の高い海外FX業者です。スキャルピングで稼ぐためには何よりも約定力を最重視することが成功のコツです。

できればECN口座がおすすめですが、最初からECN口座はちょっと・・・と戸惑う方は、スタンダード口座から試してみるとよいでしょう。

約定力に力を入れている海外FX業者を選ぶ方法は、いかに約定力の高さを裏付ける情報が公式サイトにて確認できるかどうかです。

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そして、約定力を知る一番の方法は実際に使ってみることです。使ってみることで、きっと他社との約定力の違いが実感できるでしょう。ぜひ、今回ご紹介した海外FX業者の納得の約定力をもとに、スキャルピングでしっかり稼いでいきましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

個人投資家、ライター、アナリスト。海外メディアを駆使した市場リサーチが強み。副業トレーダーを経て、フリーランスとして独立。 株式投資、FX、金プラチナ、債券、外貨預金、ETF・投資信託、不動産などの分散投資を得意とする。