初心者はボラティリティの低い米ドル/円でトレードする

初心者はボラティリティの低い米ドル/円でトレードする

中級者以上の方のFXトレードで重要視される指標の一つに「ボラティリティ」というものがあります。「ボラティリティ(volatility)」とは、直訳すれば「変動性」という意味になりますが、FXでは為替レートの価格変動幅のことを意味します。

「ボラティリティ」高い、低いとは?

「ボラティリティ」が高いというのは、為替レートの価格変動が激しいことを意味します。その分、レートは上下に激しく変動するため、テクニカル分析でスキャルピングやデイトレードをする人には、「ボラティリティ」が高い通貨ペアであることが重要になるのです。

例えば、ポンド/円などが「ボラティリティ」が高い通貨ペアと言えるでしょう。

一方、おなじみの米ドル/円は「ボラティリティ」が低い通貨ペアです。

今でこそ、アベノミクスなり、米国の経済指標が良いなどの理由で、それなりにレートの価格変動は起こっていますが、1日50pipsも動かないことも少なくありません。

「ボラティリティ」が少ない、かつ日本のレバレッジ規制があるFX業者でトレードをしてしまうと1万通貨の取引でも5,000円にしかなりません。1万通貨の取引をするためには、最低でも4万円の証拠金が必要になるのです。

この状況があるため、日本のFX業者を利用している方は、できるだけ「ボラティリティ」が高い通貨ペアを選ぶ方が多いのです。

しかし、「ボラティリティ」が高い通貨ペアで例えばポンド/円であれば、経済状況などを知る機会は米ドル/円に比べて極端に少なくなります。イギリスの経済事情なんて、わかりません。テクニカル分析だけでトレードするならそんな経済情報はいらないという方でも、「ポンド/円」でのトレードのノウハウなどのインターネットで探せる情報も少なくなってしまうため、すべて自分で判断できるFXトレーダーでないとなかなかうまくいかないのです。

海外FXであれば、レバレッジが高いため「ボラティリティ」が低い米ドル/円でも儲けられる

海外FXの場合、同じ4万円の証拠金でも、レバレッジが高いため「ボラティリティ」が低い米ドル/円でも儲けられるのです。

例えば、1日に50pipsの変動しかない米/ドル円の場合

  • 4万円の証拠金 → 日本のFX → レバレッジ25倍 → 1万通貨の取引 → 5,000円
  • 4万円の証拠金 → 海外のFX → レバレッジ1000倍 → 40万通貨の取引 → 200,000円

このように同じ証拠金で、「ボラティリティ」が低い通貨ペアでも、大きく稼げる可能性があるのが、ハイレバレッジ取引が可能な海外FXの魅力と言えます。

初心者が「米ドル/円」を選ぶべき理由

「米ドル/円」は、情報が豊富であることが初心者が選ぶべき通貨ペアである理由です。日常的にアメリカの情報が入ってきますし、ほとんどの主要なFXの情報サイトでは、米ドル/円を例にトレード方法を解説しているのです。

まずは、「ボラティリティ」が低い「米ドル/円」でトレードになれることがおすすめなのです。

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