予算を小分けにして入れてボーナスを有効活用
海外FXの場合、入金した金額に応じてボーナスが加算されるサービスを実施している海外FX業者が多くあります。しかし、このボーナスは出金できず、証拠金の増加としての活用しかできません。そのため、一気に大きなお金を入れるよりも、予算を小分けにして入れたほうがボーナスの有効活用ができるのです。
海外FXのボーナスは、出金できない
一部の海外fXのボーナスを除いて、大抵の場合、海外FXのボーナスは出金することができません。
「じゃあ、ボーナスの意味がないじゃないか?」
と思う方もいるかと思いますが、ボーナス自体は出金できませんが、ボーナスを証拠金として稼いだお金は出金できるのです。
例えば、50%ボーナスの海外FX業者を利用した場合
5万円の入金に対して、2万5000円のボーナスが付きます。
そのため、この時点での証拠金は7万5000円です。
このとき、ボーナスがなければ証拠金5万円分負けてしまったら、証拠金はゼロになりますが、ボーナスがあるため、5万円分負けても、まだ証拠金2万5000円分の取引が可能なのです。
この証拠金2万5000円を使って、1万円買ったとしたら、この1万円は引き出すことが可能のなのです。この時の2万5000円は引き出さません。
このように本当にお金をもらえるほどの価値はないものの、ボーナスがあることで証拠金が加算され、勝てる確率が高くなるのです。
小分けにして入金した方が良い理由
海外FXのボーナスを最大限有効に活用するためには、小分けに入金した方が良いのです。
例えば、毎月のFX予算10万円の場合
1年分の予算120万円を一括で入金した場合
ボーナスが50%であれば、60万円分のボーナスが加算され、証拠金は180万円になります。
この場合、ハイレバレッジの海外FXでボーナス分の証拠金が必要になるためには、120万円負けなければボーナスゾーンに行きません。
しかし、毎月予算10万円ずつ入金したらどうでしょうか?
10万円の予算に対して5万円のボーナスが入金されるため、毎月の証拠金が15万円になります。10万円月単位で負けることは大いにありうるのではないでしょうか?
この場合、月単位で勝ったら引き出して、負けたらボーナス分まで使い切る形で運用していけば、1年分を一括で入金してボーナスが活用できないよりは有効活用できるのです。
そのため、お金を一度に入金するのではなく、毎月の予算など小分けにして入金した方が同じボーナス額でも、ボーナス自体を有効活用できる確率は高くなるのです。ただし、海外FX業者によってはボーナス付与の条件で最低入金額が設定されているケースがあるためよく確認しましょう。
また、毎月出金や入金を頻繁にする場合は、その度に海外送金で日本円に両替していると為替手数料や海外送金手数料がかさんでしまうので、ドル建て口座で予算の出し入れができるネッテラーなどのオンライン決済サービスを利用して、為替手数料や海外送金手数料が発生しない形での予算管理をおすすめします。
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