海外FXの円口座とドル口座の違い。メリットデメリット
海外FXで口座を開設するときには、開設する口座の通貨を選ぶことが可能です。ドル口座とか、円口座とか、他の通貨でも口座が用意されている場合があります。では、このドル口座と円口座はどちらが良いのでしょうか?
ドル口座と円口座のメリットデメリット
円口座のメリット
- 海外FXの口座へ入金するとき、出金するときに両替が必要ない為、為替手数料が発生しない
- MT4などのトレードツールで円表示になるため、わかりやすい
- 投資後に円高になっていれば、ドル口座と比較して資金が増える
円口座のデメリット
- 投資後に円安になっていれば、ドル口座と比較して資金が減る
ドル口座のメリット
- 投資後に円安になっていれば、円口座と比較して資金が増える
ドル口座のデメリット
- 海外FXの口座へ入金するとき、出金するときに両替が必要な為、為替手数料が発生する
- MT4などのトレードツールでドル表示になるため、わかりにくい
- 投資後に円高になっていれば、円口座と比較して資金が減る
ということになります。
基本的には
- 為替手数料が発生すること
- 円高になるのか、円安になるのかの為替の予測
による違いが大きいと言えるでしょう。
海外FXの口座のドルから日本円で日本の大手都市銀行へ振り込んでもらう場合には
100円に対して0.5円~1円
の為替手数料が発生します。
海外FXをしている人からすれば、100円に対して0.5円~1円の手数料というのは異常に高い手数料であることがわかるでしょう。
ある意味メガバンクはぼったくりのような商売をしているのです。
おすすめの海外FX口座選びの方法
基本的に海外FXでは円口座がおすすめ
海外FXの場合は、わざわざ高い為替手数料を支払う必要がない円口座がおすすめなのです。
逆にドル口座を選ぶべきケースというのは
- 円安になることを予測している場合
- 長期投資で頻繁に入出金をしない場合
- ドルで出金してドルで海外旅行や海外ショッピングなどに使う場合
です。
海外FX業者で円口座を採用していない業者も少なくないため、まずは円口座での取引が可能な海外FX業者から比較すると良いでしょう。
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