ハイレバレッジ取引ができる法人口座と海外口座の比較
当サイトは海外FX口座について解説しているサイトですが、レバレッジ規制を対象外にする方法は海外FXのほかにもう一つあります。それが法人口座です。では、どちらもレバレッジで200倍ほどのハイレバレッジ取引が可能になりますが、何が違うのでしょうか。今回は法人口座と海外口座について比較します。
法人口座と海外口座のメリット比較
ハイレバレッジ取引が可能
- 法人口座 最大200倍
- 海外口座 最大1000倍
損失繰り越しが可能
- 法人口座 最大9年間赤字が繰り越し可能
- 海外口座 繰り越し不可
節税効果
- 法人口座 法人としての節税が可能(経費の幅が広がる)
- 海外口座 個人事業主としての節税が可能
スプレッド
- 法人口座 狭い
- 海外口座 普通
ボーナス
- 法人口座 ない
- 海外口座 多い
法人口座と海外口座のデメリット比較
口座開設までのスピード
- 法人口座 法人設立をするため、最短でも1か月半ぐらいは必要
- 海外口座 早ければ1両日中に口座開設可能
法人設立のコスト
- 法人口座 法人設立時に20万円~25万円ほどの経費がかかる
- 海外口座 不要
法人の維持コスト
- 法人口座 毎年30万円程度の税理士費用、法人住民税が7万円程度必要、社会保険に加入義務
- 海外口座 不要
法人の手間
- 法人口座 法人開設の手間、税務申告の手間、会計、経理事務業務の発生、確定申告の手間
- 海外口座 個人事業主としての確定申告の手間
まとめ
法人口座の場合は、最大9年間赤字が繰り越せる、日本のFX業者で取引ができるというメリットがある一方、デメリットも多く、最大のデメリットは法人設立をすると、設立時にも、維持運営にも、コストと手間がかかることになります。
年間1000万円以上の利益を安定的に叩き出している方であれば、法人設立をして数十万程度のコストが毎年かかっても、節税効果などでプラスにできる可能性がありますが、初心者の方や手間なくハイレバレッジ取引をした方には海外FXの方がストレスなくトレードができると言えます。
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