海外FXのスプレッドと手数料は合計で比較
海外FXは、業者ごとに、口座ごとに、スプレッドや取引手数料が違ってきます。どの海外FX業者が良いのか?どの口座がいいのか?を比較するためには、スプレッドと取引手数料を合算して比較する必要があるのです。
海外FXの取引手数料は、基本は無料
海外FXの取引手数料は、無料のものがほとんどとなっています。しかし、業者によって、口座によっては、スプレッドを低くする分、取引手数料が有料になっているケースがあるのです。
スプレッドと手数料比較の例
海外FX A社
- 米ドル/円 取引手数料 0円 スプレッド 1.0pips
海外FX B社
- 米ドル/円 取引手数料 1ロットあたり3ドル スプレッド 0.1pips
さて、どちらがお得でしょうか?
海外FX業者の場合、1ロットは10万通貨単位なのが一般的なので
- 10万ドルに対して、スプレッドが1.0pipsだとしたら、スプレッドコストは1,000円です。
- 10万ドルに対して、スプレッドが0.1pipsだとしたら、スプレッドコストは100円です。
つまり、1ロットであれば
- 海外FX A社 スプレッドコスト 1,000円
- 海外FX B社 スプレッドコスト 100円+3ドル(約300円)=約400円
と計算できるため、取引上お得なのは、取引手数料が必要な「海外FX B社」ということになります。
一般的に、取引手数料ありの方が、合計した場合のコストは安くなることが多いので、実際に計算してみて、合計コストが低い海外FX業者や口座を選ぶとよいでしょう。
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