海外FXのスワップポイントにメリットはある?
スワップポイントを重視して資産運用をFXでしようと考えている方にとって、海外FXを利用するメリットというのはあるのでしょうか?
海外FXのスワップポイントのメリットは?
レバレッジ規制以上の取引が可能
海外FXであれば、日本のFXのレバレッジ規制25倍以上の設定が可能です。
ただし、スワップポイントによる利息狙いの場合は、レバレッジを上げすぎると途中で強制ロスカットされてしまうリスクがあるため、正直25倍もレバレッジがいらないのが実情です。
スワップポイントは、国内も海外も大きな差はない
では、通貨ごとのスワップポイントを国内と海外を比較した場合に差はあるのでしょうか?
「大きな差はない。」と言っていいでしょう。実際に海外FX業者のスワップポイントを調べるためには、口座開設をしてMT4からスワップポイントを調べる方法しかありません。
長期取引ではなく、短期取引をメインにしている海外FX業者のサイト上には、スプレッドの表記はあれど、スワップポイントの記載はないのです。
つまり、通常の運用手法では海外FXの活用でスワップポイントのメリットはないことになります。
異業種間のスワップキャリートレードという方法もあるが・・・・
- Aの海外FX業者で豪ドル/円をロングで持ち
- Bの海外FX業者で豪ドル/円をショートで持った場合
為替リスクは相殺されます。この場合、スプレッドを損する部分はありますが、スワップポイントだけ受け取れるというメリットがあるのです。
しかし、この異業種間のスワップポイント狙いのキャリートレードは海外FX業者からすれば違法行為として判断されてしまう可能性もあるため、口座が解消されてしまう危険性もあります。
海外FXは、スワップポイントではなく、スキャルピングやデイトレードのような短期取引向きのものと考えましょう。
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