MT4(メタトレーダー)売買注文の方法【新規注文】
MT4で口座開設とチャート作成が終わったら、トレードが可能になります。今回は売買注文の新規注文の方法を解説します。
1.新規注文の方法は主に2つ
上部メニューの「新規注文」ボタンをクリックする
画面下部のターミナルウィンドウ上で右クリックして「新規注文」をクリック
これはどちらでも構いません。やりやすい方法で行いましょう。使い慣れてくると画面下部のターミナルウィンドウに取引情報が表示されるため、右クリックの方が早いかもしれません。
2.新規注文ウィンドウの見方
上記の「新規注文」ボタンをクリックするとこのようなウィンドウが表示されます。
ここで注文が可能になります。
●通貨ペア
通貨ペアが記載されています。
USD/JPYと表示されていれば、これは「米ドル/日本円」の通貨ペアということになります。
画面上に「micro」と表示されているのは、XEMarketsのMT4口座画面なので、XEMarketsの口座の種類にある「マイクロ」口座であることを示しています。
●数量
これが一番間違えが多いので注意が必要です。
日本国内のFX業者の場合、「1ロット(1枚)=1万通貨」取引になっていますが、海外FXの場合は桁が違います。
大抵の海外FX口座では「1ロット=10万通貨」取引なのです。
つまり、1万通貨取引のつもりで、「1」で注文すると10万通貨の注文をしたことになってしまいます。数値を押すと「0.01」という注文数の候補がでてきますが、これは1000通貨を意味するのです。
どうしても、1万通貨で取引したい場合は「0.05」を2回注文する必要があるのです。
また、「1ロット=1000通貨」のマイクロ口座や「1ロット=1万通貨」の海外FX口座もあるので、その場合は計算方法が違ってきます。この例では「1ロット=1000通貨」のXEMarketsのマイクロ口座なので、「1」の注文をしたら1000通貨、「0.01」の注文をしたら10通貨の取引になるのです。
●注文種別
デフォルトで表示されるのは「成行注文」の画面です。
「指値注文」「逆指値注文」を行いたい場合は、選択をしましょう。
●「指値注文」「逆指値注文」時の指値の決定
注文種別で「指値注文」「逆指値注文」を選択した場合は表示される画面が変わってきます。
- Buy Limit
- Sell Limit
- Buy Stop
- Sell Stop
の4つが表示されます。「Buyは買い」「Sellは売り」「Limitは指値」「Stopは逆指値」を示しています。つまり、指値注文の買いと売り、逆指値注文の買いと売りを示しているのです。
3.注文を実行する
「成行注文」の場合
日本語なので説明するまでもありませんが、入力した内容を十分確認したうえで
- 成行買いなら青のボタン
- 成行売りなら赤のボタン
をクリックします。
指値注文」「逆指値注文」の場合
- 青の「送信」ボタン
をクリックします。
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