海外FXの出金方法「海外送金(国際銀行送金)」を徹底解説。アカウント登録・出金の手順、手数料、メリットデメリットを徹底比較

海外FXの出金方法の1つに「海外送金」があります。海外送金は海外FX業者によって、国際銀行送金、International wire transfer、wire transfer、単に銀行送金などと表示されていることもあります。

いざ、海外FX口座からの出金を考えた時に「海外送金」はどのような出金方法になるのか、手数料やかかる日数は?などと気になることも多いですよね。海外出金はひとことでいえば、手数料が高すぎるためできれば避けたい出金方法です。

おそらく、最初のうちは入金にクレジットカードを使う方がほとんどだと思いますが、入金額以上の出金には「海外出金」しか選択肢がない場合もあります。

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今回は、海外FXの出金方法を徹底的に解説していきます。できれば使いたくない出金方法とはなりますが、海外送金の仕組みがわかっていれば何かあった時には安心です。ぜひ、参考にして下さい。

海外FXの出金に海外送金はおすすめ?

海外FXの出金に海外送金はおすすめ?

海外FXの出金には、できれば海外送金は避けた方がよいです。なぜなら手数料が非常に高いからです。

では、最初に海外FXの出金方法にはどのような方法があるのか見ておきましょう。

海外FXの6つの出金方法

海外FXの出金方法には6つの方法があります。

  1. クレジットカード
  2. 国際決済サービス
  3. 海外送金
  4. 国内銀行送金
  5. プリペイドカード
  6. 仮想通貨

6つの出金方法と手数料や使いやすさなどで簡単に比較してみましょう。

出金方法の簡単比較
出金方法 出金手数料 使いやすさ/反映
クレジットカード 基本無料、カード会社による 簡単/数日~2週間
国際決済サービス/bitwallet 振り込み手数料824円 要登録/24H以内
国際決済サービス/STICPAY 800円+出金額の2% 要登録/24H以内
海外送金 送金手数料3,500~5,000円程度 面倒/1週間以内
国内銀行送金 基本無料 要登録/24H以内
プリペイドカード/Land-FX 手数料1.2% 為替手数料 要カード発行/早い
プリペイドカード/STICPAY 手数料1.3% 為替手数料 要カード発行/早い
仮想通貨 基本無料~数百円程度 経験者のみ/早い

海外送金はおすすめできない

海外FXの出金方法を手数料だけで簡単に比較してみるとわかるように、実は海外送金は手数料が高くて、反映にも時間かかるため、おすすめできない出金方法なのです。

出金方法で簡単でポピュラーな方法がクレジットカードです。入金方法でクレジットカードを使っていれば出金は入金額のキャンセル・返金処理にて行われますので、手数料もかからず手続きも容易です。ただし、反映までの日数がカード会社によって異なり、2週間以上かかることもあります。

海外FXの出金方法で最も好まれているのが国際決済サービスのbitwalletです。登録などが若干面倒ではありますが、bitwalletなら手数料も割安で、入金額以上の出金にも対応できるので稼げる投資家には便利なサービスです。

海外プリペイドカードを発行するのも選択肢の1つです。ただ、海外送金同様に国内での利用は手数料が高すぎるためおすすめできません。さらに、仮想通貨での入出金も可能ではあるものの、実際に仮想通貨を取引している一部の投資家に利用しやすい方法となります。

海外送金しか利用できないケースもある

確かに、海外送金は手数料が高いためできるだけ使わずに済ませたい出金方法ですが、海外FXでは周知のごとく出金方法の選択肢が限られてしまいます。

他の方法を使いたくとも、入金額以上の出金や利用する海外FX業者の規定などから、海外送金しか出金方法で選択できないケースもあり得ます。

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例えば、手数料が安くて便利な国際決済サービスbitwalletも何かの折に使えなくなる可能性も無きにしもあらずです。海外送金はほとんどの海外FX業者にて対応しています。最後の手段として考えたい出金方法にはなりますが、確実に出金が可能となる方法でもあります。

万が一のために利用の仕組みなどわかっていた方がよいです。

海外送金の特徴

海外送金の特徴

では、まずは海外送金とはどのような仕組みになっているのか、入出金の特徴を抑えておきましょう。

海外送金とは

海外送金とは、最もオーソドックスな資金移動の方法で、海外の銀行口座から国内の銀行口座へと送金される銀行間のシステムのことをいいます。

今日のようにクレジットカードや決済サービスなどが普及する以前は、海外FXにかぎらず海外サービスでの資金のやり取りは海外送金が主流でした。(他に選択肢がなかったのです)

海外送金はほとんどの海外FX業者で対応している入出金方法です。入金額以上の出金にも対応できるため、利益分の出金に使われることもあります。
国が異なる銀行同士で資金のやり取りをするには、いくつか国際的なネットワークを有する大手銀行を中継する必要があり、手数料と手間・時間ともにかかるのが大きな特徴です。

電信送金やWire Transferとも呼ばれる

海外送金は、

電信送金、国際電信送金、国際送金、Wire Transfer、International Wire Transfer

など海外FX業者によって名称が異なります。

名称は似ていますが、国内銀行送金とは全く異なる送金方法になるので注意しましょう。

ちなみに国内銀行送金とは、国内の銀行にネットワークを持つ決済事業者を介して入出金を行う送金方法のことです。海外との資金のやり取りも決済事業者を中継することで、国内での通常の銀行振り込みのように入出金が行えます。手数料も安く、反映が速いのが特徴です。

国内銀行送金を行う決済事業者に登録することで利用できるようになります。国内銀行送金は対応できる海外FX業者が限られています。詳しくは以下の記事を参考にして下さい。

海外送金の仕組み

海外FXで海外送金を利用する仕組みは、

  • 入金の場合は、投資家の銀行口座(日本の銀行)→ 海外FXの銀行口座(海外の銀行)
  • 出金の場合は、海外FXの銀行口座(海外の銀行)→ 投資家の銀行口座(日本の銀行)

というように、資金が流れていきます。

先述したように、日本国内の銀行と海外の銀行とダイレクトに資金のやり取りができないケースも多いので日数がかかるうえに、事務的な手続きに手間がかかるため手数料も高くなってしまいます。

海外送金の手数料

利用する金融機関によって手数料は若干異なりますが、概ねのところ4,000円~5,000円程度の手数料がかかるのが一般的です。

  • 海外送金手数料 → 3,500円~5,000円程度
  • 中継手数料 → 1,500円~2,000円程度

さらに、円口座以外を利用している場合は、プラス為替手数料がかかります。為替手数料も利用している金融機関によって異なりますが、1通貨あたり0.5円~1円程度が一般的です。(ネット銀行は比較的に為替手数料が安い)

せっかく海外FXで稼いだとしても、最低でも手数料で4,000円~5,000円程度は引かれてしまうのです。為替手数料がかかる場合は手数料だけでも1万円近くかかることも珍しくはありません。

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というわけで、海外送金はできるだけ避けたい出金方法だといえるのです。他に選択肢がない場合は仕方がありません。できるだけ金額をまとめて出金することが手数料を抑えるコツです。

海外送金のやり方・手順

海外送金のやり方・手順

利益分の出金などで、海外FX業者によっては海外送金しか選択肢がない場合もあり得ます。また、海外送金はほとんどの海外FX業者で使える出金方法となるので、いざという時には仕組みや使い方がわかっていると安心です。

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それでは、海外FXで海外送金を使って出金する方法を解説していきます。海外FX業者によって若干の違いはありますが、大まかな流れは一緒です。

1.会員サイトへログイン「出金方法」を選択

最初に、それぞれ利用している海外FX業者の会員サイトへログインします。

会員サイトのマイページ・トップメニューから「入出金」→「出金」へと進みます。「出金」を選択すると、利用可能な出金方法一覧が表示されます。

出金方法一覧から「海外送金」を選択する

出金方法一覧から「海外送金」を選択する

出金方法一覧から「海外送金」を選択して下さい。上記の場合は「Bank Wire Transfer」と表記してありますので、「Bank Wire Transfer」を選択します。

2.銀行口座情報を入力する

「海外送金/Bank Wire Transfer」を選択すると、振り込み先の銀行口座情報を入力する画面が表示されます。入力画面に必要な情報を入力します。

2.銀行口座情報を入力する

入力する内容は、

  • 受取人の名前(投資家本人の名前/海外FX口座の名義と同じ)
  • 住所 (登録している住所と同じ)
  • 銀行口座番号
  • 銀行名
  • SWIFTコード
  • 銀行所在地
  • 支店名
  • 支店コード
  • 出金額

仲介銀行の情報が求められている場合、わからなければ(通常はわからない)ここは空欄で構いません。

SWIFTコードとは

海外送金の際に注意したいのが、利用する金融機関・銀行にSWIFTコードがあるかどうかです。銀行の種類によってはSWIFTコードがない場合があります。

SWIFTコードとは

国際標準化機構によって、世界中の銀行に付与されている識別コードのことです。世界共通で使えるコードとなり、このSWIFTコードがないと海外送金ができません。海外送金を利用する時には、必ず銀行のSWIFTコードを入力する必要があります。
SWIFTコードは8桁~11桁で表示され、コードにて国名や金融機関名がわかるようになっています。例えば「みずほ銀行のSWIFTコードは以下のようになります。
SWIFTコードとは

SWIFTコードは、「銀行名〇〇〇〇 SWIFTコード」で検索すると、SWIFTコードが表示されます。

あるいは、以下のサイトから調べることができます。

3.3営業日~5営業日で送金が完了

出金手続きが完了してから、3営業日~5営業日で海外送金が完了します。各自で指定した銀行口座あてに手数料を差し引いた出金額が反映されます。

金融機関によっては5営業日以上かかる場合もあります。

海外送金の注意点

海外送金で出金しようと思った時に、利用している銀行がSWIFTコードに対応していない可能性もあります。万が一に備えて、事前に調べておくようにしましょう。もし、既存の銀行口座がSWIFTコードなしだった場合は、海外FX用にSWIFTコードありの銀行口座を1つ開設しておけば安心ですよね。
海外FX業者によっては入金方法にて入金額を出金してからでないと海外送金が使えない場合があります。基本的に入金額以上の利益分、または入金方法で海外送金を使っている場合に利用できる出金方法と理解しておきましょう。
金融機関へ支払う手数料とは別で、海外FX業者からも手数料が課される場合があります。出金最低金額が定められている場合もありますので確認するようにして下さい。

海外送金のメリット・デメリット

海外送金のメリット・デメリット

手数料が高いことや日数がかかることが海外送金の大きなデメリットになっていますが、メリットもいくつかあるので確認しておきましょう。

では最後に、海外送金のメリット・デメリットをまとめておきたいと思います。

海外送金のメリット

  • ほとんどの海外FX業者で利用できる入出金方法
  • 入金額以上の出金にも対応できる(海外FX業者による)
  • 銀行間での資金移動なので信頼性・安全性が高い
海外送金の一番のメリットは、ほとんどの海外FX業者で採用されている入出金方法だということです。海外送金が使えない海外FX業者を探す方が難しいです。どの海外FX業者を選んだとしても、概ね利用できる入出金方法なので使い方を覚えておくと安心です。

また、クレジットカードのように、支払い額の返金処理をするわけではないので、入金額以上の出金にも対応できる点が便利です。いざ利益分を出金する際には海外送金が役に立つこともあります。

また、クレジットカードや決済事業者の利用を不安に思う方でも、海外送金なら銀行間での資金のやり取りとなるので、セキュリティ面のリスクが軽減されます。とくに高額になるほど安心できる出金方法だといえるでしょう。

海外送金のデメリット

  • 送金手数料が高い
  • 中継手数料がかかる場合も多い
  • 為替手数料が高い(円口座以外の場合)
  • 送金の反映に3営業日~5営業日程度かかる
  • 国内から送金する場合は各銀行にて申し込みが必要
  • 入金は手間や手続きに時間がかかる
  • 海外FXには利用できない銀行もある(ソニー銀行など)
海外送金のデメリットはひとことでいうと、手数料が高く手間や時間がかかることです。手数料は各金融機関によって若干の差があるものの、最低でも3,500円~5,000円程度はかかってしまいます。

少額の出金だった場合は手数料に大半を使ってしまう可能性があるうえに、送金の反映に日数がかかります。送金が完了するまで気になって落ち着かない方も多いでしょう。

また、SWIFTコードがない銀行では海外送金が利用できないこともデメリットです。SWIFTコードがあったとしても、ソニー銀行など一部の銀行では海外FXでの利用には海外送金が使えないケースもあります。

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ちなみに、海外FXの出金方法で最もおすすめだと評判なのが、国際決済サービスのbitwalletです。bitwalletなら出金額を問わず一律824円の手数料にて海外FXから国内の銀行口座に出金することができます。

以下の記事では、bitwalletについて詳しく解説しています。ぜひ、合わせて参考にしてみて下さい。

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この機会に改めて、海外FXの出金方法にはどのような出金方法があるのか詳しく調べておきたい方はこちらの記事もご覧下さい。

まとめ

まとめ

今回は海外FXの出金方法の1つ、「海外送金」について徹底的に解説していきました。海外送金は手数料が高く、日数がかかるため、他に選択肢がなかった場合の最後の手段として利用したい出金方法です。

しかしながら、海外FXで海外送金で出金するのはおすすめできませんが、必ずしも海外送金には手数料が高くデメリットしかないわけではありません。ほとんどの海外FX業者が海外送金に対応していますし、将来的にサービス停止となる心配がない出金方法だといえます。いざという時には、海外送金で利益分が出金できるなどメリットもあるのです。

例えば、国際決済サービスのbitwalletが今一番おすすめの出金方法だといわれていますが、先々では日本向けのサービスが停止される可能性がないとはいいきれません。

というのも、かつては海外FX業者が発行するプリペイドカードや国際決済サービスは結構多かったのですが、日本の金融庁からの圧力によって、そのほとんどがサービス停止となってしまいました。日本人投資家の利用者が増えすぎると、国内のサービスを使ってほしい金融庁から目をつけられてしまうわけです。

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何かと制限を受けてしまう海外FXの出金においては、海外送金が唯一の手段となるケースもあり得ます。海外送金は最後の手段として、万が一にそなえて、いつでも使えるよう準備しておく方が賢明なのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

投資信託、株式投資、外貨預金、FX、金、プラチナ、不動産投資などのバランス投資を副業として5年目。自己流の金融ライターが投資や資産運用をわかりやすく解説します! これまでの経験を活かした節約・お得な金融情報なども公開しています。 職歴:飲食関連、IT業界、住宅設備等の営業職を経て、独学にて投資を学び個人投資家・金融ライターとして独立。