海外FXを比較するときに重要なポイントは何でしょうか?
それを明らかにするためにはまず「海外FXのメリットは何か?」を考えなければなりません。
海外FXのメリット
- レバレッジ制限なし。レバレッジが400倍以上、少額の軍資金でも大きく儲けられる可能性が高い!
- 「スリッページなし」「リクオートなし」など約定力が高い業者が多い!
- 国内FXのように不透明なレート操作などがなく「透明性が高い」!
- 海外FXは投資家の利益がFX業者の利益になるので強力なパートナシップがある」!
- 取引やサポートも日本語で日本人スタッフが24時間対応!
- MT4(メタトレーダー4)が標準搭載。海外FX業者は最先端のFXトレード機能を保有!
- 海外FXでは賞金総額が1億円を超えるトレードコンテストもある!
- 海外FXでは証拠金が最大2倍に増えるボーナスがある!
- 最先端のソーシャルトレード対応の海外FX業者も!
- 板情報、気配値が見れて、スプレッドが0pips~のECN口座も使える!
海外FXのメリットで一番大きいのは、レバレッジ制限がなく、大きい業者であれば最大3000倍のトレードも可能になっています。1万円の予算でも、3000倍の3000万円の投資まで可能になるのです。日本の株式投資の信用取引ではレバレッジ3.3倍が限度、日本国内のレバレッジ制限は25倍と軍資金がなければ、お金持ちでなければ儲けにくい現状があります。だからこそ、軍資金が少額でも大金を稼げる可能性があるハイレバレッジの海外FXに注目が集まっているのです。
また、あまり知られていませんが「海外FX」と「日本国内のFX」には大きな違いがあります。これは取引方法の違いです。日本の場合は相対取引といって、国内FX業者は投資家の注文通りには通貨の売買をせずにほとんどの注文を呑んでいるのです。「呑み取引」というものです。競馬の購入を友達に依頼したときに実際に馬券を買わずに自分が胴元として引き受けることを「呑み取引」といいます。日本の国内FX業者はこの「呑み取引」を採用しているのです。国内FX業者のトレード手法の大きな問題点は「FXトレーダーが負ければ負けるほどFX業者が儲かる」仕組みになっており、不正なスリッページやレートずらし、ストップ狩りなど、投資家を負けさせるブラックボックスでの操作が噂されているのです。投資家と国内FX業者の利益が相反するのです。
一方で、海外FXの場合はNDD取引が基本となっています。NDDというのは「ノン・ディーラー・デスク」、つまりディーラー(仲介者)不在のトレードのことを意味します。自動的にすべての注文がインターバンク市場で実際に売買されるのです。投資家の注文通りに実際に売買をするため、売買をしないで呑む国内FX業者と比較するとスプレッドが広がってしまうのですが海外FXは「FXトレーダーの取引量が多ければ多いほどFX業者が儲かる」仕組みになっているため、ボーナスやコンテスト、アナリストの情報提供など投資家が勝ちやすくなる施策が多く用意されています。海外FXは投資家と買いがFX業者の利益が共存できるため「透明性が高いトレードができる」のです。海外企業は怪しいと思う方が多いのですが、実際は国内FX業者よりも海外FX業者の方が透明性が高いのです。
海外FX比較のポイント
1.「狭スプレッド」+「スリッページ」がトレードコストを左右する
狭スプレッドであることも非常に重要ですが、約定の価格差「スリッページ」の幅もFXトレードでは非常に重要になります。国内FX業者に比べればスリッページは発生しにくいのですがそれでも海外FX業者ごとに大きな差があります。約定力が高くてかつスプレッドが狭い海外FX業者を選びましょう。無料でVPSサーバーが利用できる海外FX業者であればサーバーの地理的遅延(レイテンシー)も最小限に抑えられるため約定スピードがアップします。また、比較するときは一番狭いときのスプレッドである「最小スプレッド」ではなく「平均スプレッド」で比較することが重要です。
2.ハイレバレッジは200倍以上あれば大きな違いはない
海外FXはハイレバレッジの取引が可能というのが大きなメリットですが、さすがに3000倍のレバレッジが必要という投資家は聞いたことがありません。レバレッジは200倍以上あれば十分という方がほとんどなのです。海外FX業者のほとんどの口座で最大レバレッジ200倍はクリアしているため、海外FX業者の比較検討時にレバレッジの倍率を比較する必要はそれほどないのです。
3.資産保全方法、とくに信託保全を重視する
海外FXでは「資産保全がしっかりなされているのか?」も大きなポイントです。日本のように信託保全が法律で義務付けられているわけではありません。海外FX業者によって資産保全の方法や考え方も異なるのです。当サイトで紹介している海外FX業者は最低限「分別管理をしている業者」ですが、中には全額信託保全をしている海外FX業者もあります。ある程度の金額を証拠金としてトレードをする投資家の場合には、信託保全を採用している海外FX業者をおすすめします。
4.1億円がもらえるトレードコンテストがある
海外FXでは年数回ほど、いくつかの海外FX業者で「賞金獲得トレードコンテスト」が開催されます。これは「軍資金を指定期間内に何倍にしたか?」で順位がつけられるものです。最近では賞金総額1億円というトレードコンテストがXM(エックスエム)で開催されています。海外FX業者にとっては、コンテストで取引量が増えてくることで利益が増えますし、投資家にとっては軍資金が少なくても「どれだけ増やせたか?」で競えるので高額賞金がゲットできる楽しみが増えます。トレードコンテストの賞金額で海外FX業者を比較するのもひとつの方法です。
5.海外FXのボーナスも大きいほどチャンス拡大
海外FXには「入金ボーナス」というものがあります。入金した金額に+αのボーナス証拠金が付与されるものです。入金ボーナス100%であれば、10万円しか入金していなくても、証拠金は2倍の20万円になるのです。ボーナスは継続的に行っている海外FX業者もあれば、キャンペーンとして期間限定で行っている海外FX業者もあります。ボーナスが手厚い海外FX業者を選ぶことでFXの勝率を上げることができるのです。また、海外FXのボーナスには「出金可能なもの」と「出金は不可で証拠金として儲けた金額は出金できるもの」があります。後者の方がボーナス付与率は高いので、目的に応じて比較しましょう。
6.海外FXの初心者は「日本語対応力」も比較ポイント
海外FXに精通している方であれば、英語しかないサイトや英語の入出金も問題ありませんが、海外FXに慣れていない場合は、日本語のサポートが付き、日本人スタッフがいて、日本語のサイトで取引ができる海外FX業者がおすすめです。ほぼすべての海外FX業者は取引システムに日本語対応可能なMT4(メタトレーダー4)を採用しているので取引システムでは日本語対応を気にする必要はありませんが、サポート面で日本人のスタッフがいる海外FX業者がおすすめです。
7.円口座対応の海外FX業者を選ぶ
口座を「円」で口座開設することができれば、海外送金時に両替をする必要もない為、為替手数料が発生しません。また「円」になれている日本人にとっては、MT4などの表記が「円」であることも、トレードをする上では重要なポイントとなります。海外FXで米ドルを基軸通貨として資産管理しているような上級者の投資家でない限りは、日本円による口座開設ができる海外FX業者がおすすめです。
8.ECN口座も海外FX業者の大きなメリット!選択の余地あり
ECN取引(電子取引所取引)ができる海外FX口座があります。電子取引所取引は、日本で採用されている「株式投資」をイメージしてもらえるとわかりやすいです。日本の株式投資では、売り手と買い手がオンライン上で取引して注文価格が合致して約定することで取引が成立します。海外FX業者ではこれと同じ仕組みでFXトレードができるのです。いくつかの海外FX業者ではこのECN取引が可能な口座を用意しているのです。ECN口座であれば「スリッページがありません。」「板情報」や「気配値」も見れるため、投資判断指標が増えることになります。スプレッドも0pips~と狭く設定されています。その分、取引手数料が発生しますが、合算してもトレードコストはSTP口座(通常の口座)よりも安くなっているのです。他の投資家の動きを見ることができるECN口座は使いこなせれば、FXの勝率アップにつながるのです。
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