海外FXでのリクオート
海外FXに限らず、FX取引をする方にとっては、「リクオート(Requote)」のあり、なしというのも、海外FX選びの重要なポイントになります。ここでは、「リクオート(Requote)」について解説します。
リクオートとは
リクオートとは、リーマンショックのような政治的な動きによって為替レートが急激に変動した場合、FX業者へ発注していた価格と、実際にFX業者が市場から調達する価格が瞬間的に大きく変わってしまった場合に、注文した価格での調達ができなかったため、決済可能な価格での取引を行っていいか?別の価格を提示してくることをいいます。
もちろん、注文時の価格よりも、条件は悪くなっているため、拒否することもできます。
海外FXのリクオート事情
海外FXでは、この「リクオートを一切しないこと」を売りにしている業者もあります。
例えば、Xemarketsの場合
リクオートは一切なし
「顧客の注文を強引にリクオートまたは拒否することで執行の質を台無しにするいかなるソフトウェアまたは方法に対して、当社は強く反対いたしております。」最高経営責任者
というような情報をウェブサイトに載せていたりします。
リクオートがないことは、海外FX上でも重要なポイントなので、比較検討の際に確認してみましょう。
また、NDD方式(ECN/STP)を採用している海外FX業者の場合、リクオートがそもそも発生しないため、リクオートが嫌な場合はNDD方式(ECN/STP)の海外FX業者を利用するのもひとつの方法です。
これはNDD方式というのが、ノー ディーリングデスク。つまり、仲介者がいない、直接注文を流す方式という意味なので、直接注文ができるためリクオートが発生しないのです。
コメントを残す